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- 2019/04/01 ホームページをリニューアルいたしました。
エネルギーマネジメント専門委員会活動について
【1】エネルギーマネジメントの役割
エネルギーの消費量は世界的に増加しています。
このペースで人が好きなだけ使い続けると気候変動による災害やエネルギーの枯渇及び高騰を招き、持続可能な発展は困難になります。
そこで、エネルギーをできるだけ節約して無駄遣いを無くす工夫や賢い遣い方の知恵が必須となります。
私たちは、エネルギーマネジメント関連事業を通して、SDGs(※1)の目標達成に貢献します。
(※1)SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
参考:首相官邸ホームページ参照 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/
◆エネルギーマネジメントの主要な目標
◆エネルギーマネジメントの潜在能力
エネルギーマネジメントはエネルギー分野のみならず間接的に様々な分野にも良い効果をもたらします。
エネルギーを節約したり、賢い使い方をするときに、人の我慢や人の手間が増えては、働きがいや経済成長の妨げとなります。
そこで、最新のICTを活用して、できるだけ自動的に行う必要があります。
エネルギーマネジメント技術は時代に合わせて、技術革新を継続し、平常時はもちろんのこと、非常時にも人の活動を支える存在であるべきです。
また、エネルギーだけのマネジメントにとどまらず、様々な付加価値を提供する潜在能力があります。そして、快適に住み続けられるまちづくりに貢献します。
そのためにはエネルギーを使って生産活動を行っている全ての企業・団体及び人々の協力・共感・責任感無くしては成立しないのです。
【2】エネルギーマネジメントの基本機能の具体例
◆各種センサーによりビルや工場の機器設備の無駄なエネルギー消費を防ぐ。
◆エネルギーの消費量やCO2排出量が「見える化」され、状況を正しく把握できる。
◆改正省エネ法対応、定型報告書の作成支援
◆ビジネスに役立つ仕組み
事業概要(エネルギーマネジメント委員の主な活動)
- (1)各社の生産活動を通してエネルギーマネジメントソリューションを普及促進する。
- (2)迅速に規則や法令の情報を共有し、必要に応じて効率よく情報を展開する。
- (3)エネルギーマネジメントの重要性や潜在能力を社会に広く啓発する。
- (4)現場の課題を確実に把握し、政府に税制や補助金に関する提言を行う。
- (5)多様な仲間が集まってシナジーを発揮し、ユニークで新しいビジネスを協創する。
- (6)エネルギーの有識者やユーザー企業を招いて勉強会を企画し、互いに学びあう。