わが国におけるサーバ・ワークステーションの 平成17年度(平成17年4月〜平成18年3月)出荷実績
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平成18年5月16日
社団法人 電子情報技術産業協会
サーバ事業委員会
平成17年度(平成17年4月〜平成18年3月)のわが国におけるサーバ・ワークステーションの出荷実績は以下のとおりとなった。
オープンサーバ(UNIXサーバおよびIAサーバ)は、企業業績の改善による投資回復、事業拡大・収益向上に直結する新規システム導入等の好転要因が継続し、UNIXサーバ、IAサーバとも台数で前年実績を上回り、オープンサーバ合計で前年度比111%と2桁の伸長となった。金額ではUNIXサーバが微減となったがIAサーバの増加によりオープンサ−バ合計で前年度比102%と需要が増加した。
メインフレームコンピュータは、民需関連では根強い需要があったものの、公共・金融分野の減少が影響して、台数・金額とも前年実績を下回った。
◆ 平成18年度の見通しについて
オープンサーバは、新たなIT投資の中核として堅調な投資需要が見込まれる。企業業績の改善・拡大による投資需要の創出、企業業績拡大に直結する新たな情報システムの構築に採用されることの期待要因もあり、オープンサーバ全体の台数で前年度比110%近く、金額でも前年実績を上回る伸長が見込まれる。
メインフレームコンピュータは、高度の信頼性を要求される社会インフラシステムの中核として、民需分野を中心に今後も根強い需要が期待できる。
【ご参考】ネットワークストレージに関する平成17年度市場規模について
©JEITA,2006
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