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グループCの結果
主人公像
未来壮造さんの2023年3月5日の出来事
・ | 朝は妻がお弁当を作り、車に乗って家族で子供のサッカー大会の応援に行く。 |
・ | 試合終了後にお弁当を食べてショッピングモールに移動する。 |
・ | 娘と妻の洋服を購入した後、食材を買っておじいちゃんの家に行って鍋を食べて帰宅する。 |
・ | 夜は夫婦で映画を見て就寝。 |
未来壮造さんが利用したクラウドサービス
・ | 妻とはクラウドシステムの結婚相手紹介サービスで結婚した。 |
・ | 妻の副収入を紹介するサービスでマイカーとマイホームを手に入れた。 |
・ | 朝食やお弁当のメニューはクラウドから食生活を管理したものが出てくる。 |
・ | 交通システムはクラウドで万全に整備されており交通渋滞ゼロ。 |
・ | 試合の様子は、子供の靴等にセンサーが内蔵されており、移動量や運動のパフォーマンスが分かる。 |
・ | コーチは外国人なので「はなして翻訳」で翻訳しながら会話する。 |
・ | ショッピングでは、クラウドのクーポンサービスを利用、洋服の試着はAR(拡張現実)サービスでまるで洋服を着た感覚になれる。 |
・ | おじいちゃんの家の冷蔵庫の中身も把握できるので、足りない鍋の具材を買い足すことができる。 |
・ | おじいちゃんは普段は元気だが、怪我をしているので、インターネットで健康管理中。 |
・ | 子供の試合の様子が配信されているので、おじいちゃんはすでにサッカーの試合結果を知っている。 |
ワークショップを終えて
担当ファシリテータの一言
グループCで検討した10年後の休日のシナリオは、結婚して子供が二人いる郊外のスマートハウスに暮らす家族が、午前に長男のサッカーの大会観戦、午後にショッピングモール、夜は祖父母の家で団らんし、帰宅後夫婦で映画鑑賞するというものでした。
スポーツが趣味のグループのため、サッカーチームは外国人コーチと「はなして翻訳」で対話、試合中の運動量を自動測定し長期的管理・アドバイスがもらえる、祖父母に試合をライブ配信など具体的なサービスの議論が活発でした。また、冷蔵庫の在庫をふまえた食材の購入やAR試着サービスなどが安心して利用でき、渋滞0の交通システムやスマート農業による食料自給率が向上しているという共通認識も挙げられました。
最初は遠慮が見られたものの、ワークショップで意見を交わし1つの成果を作りあげる事で、それぞれ感じることも多く有意義な時間を過ごすことが出来たと思います。