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グループHの結果

主人公像

J太郎

<プロフィール>

40代男性サラリーマン。
妻と子供2人でみんな健康。
海外志向で英語は上級。
地方出身だが東京に家を建てローンは40歳にして返済済み。その上、資産運用をしており状況は上々。
趣味は芸術、美術、映画で子供はスポーツ好き。

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H

10年後の社会は
・閉塞感、不安感は全くなし。Made in Japanが復権し、日本の経済は上向き。
・世界中の戦争が停戦し、和平交渉が始まる。
・システム屋は未明に動き通信インフラを整備する。

J太郎さんの1日

朝起きてまず子供とCNNニュース(英語)を見る。
毎日健康チェックは欠かさない。体調管理もしており、体重減量に成功。
午後は子供の部活を応援、その後美術館にいく。
食事前に地方の親とテレビ電話しながら子供の部活の大会映像を見ながら過ごす。
家に温泉を引いており、お風呂に入った後、地産地消のディナータイムを楽しむ。

J太郎さんが利用したクラウドサービス

減量支援サービス…日々の体重を記録し目標を達成したら景品をくれる等のゲーム感覚で減量。
情報のランク付け…今日どこにでかけようか、何が面白いか、情報が全部ランク付けされ家の掲示板に表示される。
家事をしなくても良い…冷蔵庫が食糧を調達、セキュリティも万全、掃除、風呂、エアコン、は全てクラウドが管理。
子供の部活を話題に祖父母とテレビ電話…子供の部活の画像をクラウドにアップするだけで、自分の子供の写真だけピックアップし合成され動画になる。
くつろぎタイムを守る…犯罪を誰が起こすか防犯カメラが顔認証でチェックし、犯罪者がいそうな場合は警察が駆けつける。
自動車はIT化されており居眠り運転、飲酒運転の心配なし。

ワークショップを終えて

 担当ファシリテータの一言

Hグループは、10年後は平和で景気も上々、閉塞感、不安感がないという明るい希望に満ちた世の中のはず、という前提のもとに、家族の一日を作り上げました。

子供の部活を応援するというシーンでは、子供の試合を見に来た親が撮影した動画をクラウドで共有し、自分の子供のサンプル画像をキーとして与えると、試合の全画像の中から自分の子供が写っているシーンをかき集めて編集してくれるという素敵なアイディアが出て、試合を見に行けなくても参観した人の映像から自分の子供の様子がわかるわけで、子育てを卒業したファシリテータとしては15年前に欲しかった、と感じました。

1時間半にわたる議論はあっという間で、もう少し時間が欲しかったかなと感じさせるほど、中身の濃い充実したものになりました。