このワークショップは終了いたしました。
ワークショップ当日の概要はこちらをご覧ください。 >> 参加無料 <<
(「参加申込書」により、事前に登録をお願いします)
【 日時 】 2018年11月9日(金) 13時00分〜17時30分
【 会場 】 大手センタービル 4階 409-411会議室
[地図(公式HP)] 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
TEL: 03-5218-1057
【 主催 】 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
ソフトウェア事業委員会、ソフトウェア事業基盤専門委員会
【 後援 】 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)
JEITA の組込みソフトウェア・ワークショップも、おかげさまで好評のうちに今年で12年目を迎えました。 組込み系開発では、大規模化、短納期化、複雑化、そして複数機種並行開発の波が来ています。さらに最近では各種のIoTデバイスとITシステムが縦横無尽につながる世界になっています。一方でIoTシステムを始めとする組込み系ソフトウェア開発では不確定要素が増大し、セキュリティやセーフティ、デバイス障害などの課題で溢れています。このような中でIoT時代の組込み系ソフトウェア開発を知るためにワークショップを開催します。 今回のワークショップではIoT時代のソフトウェア開発の鍵となるアジャイルソフトウェア開発やモデリング、PoC、DevOps、ソフトウェアプロダクトライン、また擦り合わせ開発や職人文化などの従来からの泥臭い手法も含めて、IoT時代のソフトウェア開発の課題をどのように解決していくかを探っていくことにします。 基調講演では永和システムマネジメントの平鍋健児氏に、組込み開発でも適用が増えてきているアジャイル開発の生い立ちから普及の課題についてご講演いただきます。また事例講演としては富士通研究所の武理一郎氏と住友重機械工業の羽角信義氏に、IoT開発の課題やその施策、IoTの流れの先にあるものなどを事例を交えて講演していただきます。 最後の全員参加型ワークショップでは参加者との活発な議論を通じて、参加者が「IoT時代のソフトウェア開発を知る」をテーマとして、IoTシステムの例題とともに一緒に議論し、課題とその解決のキモを掴めるようにしていきます。 このワークショップを以下の要領で開催しますので、ぜひ、ご参加ください。参加費は無料です。ご関心をお持ちの多くの方にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
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■ 参加要領■ [ 定員 ] 150名 (定員になり次第、締め切ります。)
[ 参加費 ] 無料
※ 参加費は無料となっていますが、参加申込書により事前に登録をお願いします。
[ 申込み方法および申込み先 ]
「参加申込書・事前アンケート」に必要事項をご記入の上、
下記Eメール申込み先宛にEメールで 11月8日(木)までにお申し込み下さい。
延長しました<E-Mail申込み先>
itt3¥jeita.or.jp (メールアドレスをコピー&ペーストする際は、\を@に変更してください)
お申し込み後、「受付確認メール」を概ね1週間程度で事務局よりお送りいたします。
※ 「受付確認メール」はプリントアウトのうえ、当日受付にてご提示下さいますようお願いします。
【 問合せ先(事務局) 】 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)情報・産業システム部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
電話:03-5218-1057 FAX:03-5218-1076
Eメール:
itt3¥jeita.or.jp (メールアドレスをコピー&ペーストする際は、\を@に変更してください)
【プログラム】時間 | テーマおよび講師 |
13:00 〜 13:15 | 開会の挨拶: ソフトウェア事業基盤専門委員会の活動について ワークショップ2018の狙いと課題認識 JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 副委員長 東芝インフラシステムズ株式会社 金子 博 氏
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13:15 〜 14:15 | 基調講演 : デジタルビジネスの潮流とアジャイル開発 〜ビジネスとエンジニアの協働チームづくり〜 海外ではソフトウェア開発手法としてメインストリームになってきたアジャイル開発が、日本でも活発に導入されるようになってきました。本講演では、DX(Digital Transformation)時代にマッチしたこの手法が現れてきたビジネス的背景を説明し、「スクラム」を例にした技術的特徴、事例、トヨタ生産方式を起源とするLean との関連などについて、やさしく解説します。また、これまで日本での実践が遅れてきた理由、打ち破るべき障壁についても議論したいと思います。
株式会社永和システムマネジメント 代表取締役社長 株式会社チェンジビジョンCTO 平鍋 健児 氏
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14:15 〜 14:55 | 事例講演1: 産業機械をIoT化するための開発活動の実際 〜機械メーカの中で「何を、誰と、如何に」作ってみたか〜 IoTの真髄のひとつに、インターフェース仕様のオープン化と、エコシステムと呼ばれる流動性の高い協業関係の下でのシステム構築があります。 本講演では、これを意識して実施中の試験用IoTシステムの開発を例に、そこで実施した要求機能が提示されない中での開発仕様の決め方や、他社との開発協業関係の作り方の実際を示しながら、そこでの活動の気づきや結果を紹介します。
住友重機械工業株式会社 技術研究所 技術企画部 主席技師 羽角 信義 氏
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14:55 〜 15:35 | 事例講演2: 新しい「自然」としてのICTシステム 〜IoT時代に求められるシステムアーキテクチャ〜 IoT時代とはどんな時代なのか、技術トレンドとしてのIoTだけでなく今の社会に求められるIoTについて考え、その世界を支えるためのシステムアーキテクチャについて、富士通研究所の取り組みを説明します。
株式会社富士通研究所 准フェロー 武 理一郎 氏
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15:35 〜 15:50 | --- 休憩 --- |
15:50 〜 17:30 | 全員参加型110人ワークショップ : 徹底議論!IoT時代のソフトウェア開発を知る 司会進行 : JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 委員長/OKI 五味 弘 氏 アドバイザ: 永和システムマネジメント 平鍋 健児 氏 住友重機械工業 羽角 信義 氏 富士通研究所 武 理一郎 氏 ビースラッシュ 山田 大介 氏
このセッションは、昨年好評を博しました全員参加のセッションをグレードアップして、“全員参加110人ワークショップ”と題して、参加者全員の方に自由にご意見やご質問をして頂くというセッションです。参加者皆さまや講演者の事例・課題・対策を元に、IoT時代のソフトウェア開発の勘所を知り、開発現場で使ってもらうことを目指したワークショップです。
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アドバイザは順不同
総合司会: JEITAソフトウェア事業基盤専門委員会委員 富士通株式会社 竹田 和正 氏【報告書の頒布について】 当日、会場におきまして、ソフトウェア事業委員会の3専門委員会(ソフトウェア事業戦略専門委員会、ソフトウェア事業基盤専門委員会、スマート社会ソフトウェア専門委員会)がとりまとめました平成29年度の調査報告書を3冊セットで販売致します。
購入を希望される方は、セミナー参加申込書に記載下さい。また、当日受付でお渡し致します「購入申込書」でもご購入することができます。代金につきましては、請求書で指定の銀行へお振込み願います。
なお、請求書は、11月2日までにお申し込み頂いた方には、当日お渡し致します。11月3日以降のお申し込みにつきましては、後日発送となります。
(3冊セット価格:会員 5,400円、一般 10,800円)
平成29年度ソフトウェアに関する調査報告書1
平成29年度ソフトウェアに関する調査報告書2
平成29年度ソフトウェアに関する調査報告書3
なお、上記報告書の詳細は、下記URLのWebページに掲載されていますのでご覧下さい。
https://www.jeita.or.jp/cgi-bin/public/detail.cgi?id=719&cateid=6【参考】 過去に行われたワークショップについては下記にてご確認できます。
・2017年「IoT時代のソフトウェア開発 〜IoT開発と上流モデリング〜」
・2016年「IoT時代の実践的モデリング〜IoTを成功に導くモデリングの成功のコツ〜」
・2015年「組込み系開発の実践的モデリング〜モデリングを成功させるには〜」
・2014年「組込み系開発の実践的モデリング〜モデリングはなぜ失敗するのか?〜」
・2013年「組込み系開発のアーキテクト〜アーキテクトをどのように育てるのか〜」
・2012年「日本の組込み系開発におけるアーキテクト〜アーキテクトは何を解決するか」
・2011年「日本の組込み系開発におけるアーキテクト〜開発現場に求められるアーキテクトとは〜」
・2010年「日本型組込み開発における強みと弱み〜新しい日本型組込み開発とは〜」
・2009年「組込み系ソフトウェア開発をスピードアップ!〜開発のキモは何か〜」
・2008年「組込み系ソフトウェア開発をスピードアップ!〜4つの波にさらされる開発の改革に向けて〜」
・2007年「IESE/JEITA 共同ワークショップ 〜4つの波にどのように立ち向かうべきか」
以上