JEITA

 

 

 

 

 

 

 

 


JEITA組込み系ソフトウェア・ワークショップ2019

DX時代を生き抜くIoTソフトウェア開発を知る
IoTプラットフォーム最新事例と開発のあるべき姿




一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
ソフトウェア事業委員会
ソフトウェア事業基盤専門委員会


 

 

 

 

 

 

 

 


【 日時 】
 2019年11月1日(金) 13時00分〜17時30分(開場 12時30分)

【 会場 】
 大手センタービル 4階 401-403会議室 
  [地図(公式HP)]
 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
 TEL: 03-5218-1057

【 主催 】
 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) 
   ソフトウェア事業委員会、ソフトウェア事業基盤専門委員会

【 後援 】
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
 一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)
 組込みシステム産業振興機構(ESIP)


 JEITA の組込みソフトウェア・ワークショップも、おかげさまで好評のうちに今年で13年目を迎えました。
 組込み系開発では、大規模化、短納期化、複雑化、そして複数機種並行開発の波が来ています。さらに最近では各種のIoTデバイスとITシステムが縦横無尽につながる世界になっています。一方でIoTシステムを始めとする組込み系ソフトウェア開発では不確定要素が増大し、セキュリティやセーフティ、デバイス障害などの課題で溢れています。このような中において、DX時代の組込み系ソフトウェア開発はどうすればよいのかを知るためにワークショップを開催します。
 今回のワークショップではDX時代のソフトウェア開発の鍵となるアジャイルソフトウェア開発やモデリング、PoC、DevOps、ソフトウェアプロダクトライン、また擦り合わせ開発や職人文化などの従来からの泥臭い手法も含めて、DX時代のソフトウェア開発の課題をどのように解決していくかを探っていくことにします。
 基調講演では東芝の島田太郎氏に、IoT開発やそれにまつわる標準化やプラットフォームに関する世界の最先端の動向や東芝における取組についてご講演いただきます。また事例講演としてはIoT開発の先端を行くランドログの井川甲作氏とダイキンの橋本雅文氏に、DX時代のIoT開発の課題やその施策、IoTの流れの先にあるものなどを、事例を交えてご講演いただきます。
 最後の全員参加型ワークショップでは、「IoTビジネスを実現するモデリングの実践〜JEITAスマートガレージとJEITA IoT参照モデルを使って〜」をテーマとして、IoT開発例題とともに一緒に議論し、課題とその解決のキモを掴めるようにしていきます。ビジネスの創造とそれを実現するモデリングを体験して頂くとても有意義なワークショップになりますので、ご期待ください。
 このワークショップを以下の要領で開催しますので、ぜひ、ご参加ください。参加費は無料です。ご関心をお持ちの多くの方にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。



【プログラム】
時間テーマおよび講師
13:00 〜 13:15
開会の挨拶:
ソフトウェア事業基盤専門委員会の活動について
ワークショップ2019の狙いと課題認識

 JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 委員長 
 株式会社東芝 金子 博 氏

13:15 〜 14:15 基調講演 :
東芝CPS企業への道
デジタル化するのは、人類の運命である
 東芝は、2018年11月にNextPlanを発表し、2030年に向けてCPSテクノロジー企業へと変貌を遂げると宣言しました。過去10年間、サイバー企業がサイバー to サイバーの情報収集により、巨大な企業価値を作って来た。これらの企業が、フィジカル側に出てきている。東芝は、フィジカルから出る情報を活用してサイバー企業が作ってきたような企業価値を提供していこうと考えている。この戦略の中身を具体的な例を挙げながら説明する。

 株式会社東芝 執行役常務 
  島田 太郎 氏

14:15 〜 14:55 事例講演1:
空調機の保守サービスを支えるIoTシステム開発
〜機械メーカがどうやってIoTを利用するのか、可能性と現実〜

 ダイキン工業では25年前より空調機を遠隔監視する保守サービスを行っております。また、昨年からLPWAをはじめとするIoT技術を採用した新サービスも開始しました。IoTを利用したサービスでは、機器の組込みソフトウエア開発、クラウドシステム開発、アプリケーション開発、通信装置開発など多岐にわたり、多くの組織が絡みあって実現していきます。現実の開発で苦心した事や、IoTシステムならではの課題を紹介します。

 ダイキン工業株式会社 空調生産本部
 ITデバイス開発エグゼクティブリーダー 主席技師 
   橋本 雅文 氏

14:55 〜 15:35 事例講演2:
建設生産プロセスを変革する IoTオープンプラットフォームLANDLOG
 建設業は深刻な人手不足が想定されており、生産性の向上が急務となっています。ランドログでは、IoT、AI等の技術を活用し、現場を可視化、コト化することで生産性向上に寄与しようと考えています。自社での技術開発に加え、多様な企業とパートナーシップを結ぶことで幅広いソリューション提案を行っています。本講演ではランドログの取り組みとパートナー制度についてご紹介します。

 株式会社ランドログ 代表取締役社長 
   井川 甲作 氏

15:35 〜 15:50--- 休憩 ---
15:50 〜 17:30全員参加型111人ワークショップ
IoTビジネスを実現するモデリングの実践
〜JEITAスマートガレージとJEITA IoT参照モデルを使って〜






司会進行 :
 JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 副委員長/三菱電機 田村 直樹 氏
 JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会/セイコーエプソン 谷口 真也 氏
アドバイザ:
 株式会社東芝           島田 太郎 氏
 ダイキン工業株式会社       橋本 雅文 氏
 株式会社ランドログ        井川 甲作 氏
 独立行政法人情報処理推進機構   五味 弘 氏

 このセッションは、例年好評を頂いております人気のセッションで、毎年グレードアップしているものです。参加者全員の方々に自由にご意見やご質問をして頂くというセッションです。参加者皆さまや講演者の事例・課題・対策を元に、DX時代のソフトウェア開発の勘所を知り、開発現場に適用してもらうことを目指したワークショップです。
(参考) JEITAスマートガレージ JEITA IoT参照モデル

講演タイトルと講演者は予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください

総合司会: JEITAソフトウェア事業基盤専門委員会 富士通株式会社 三橋 崇 氏

【報告書の頒布について】
 当日、会場におきまして、ソフトウェア事業委員会の3専門委員会(ソフトウェア事業戦略専門委員会、ソフトウェア事業基盤専門委員会、スマート社会ソフトウェア専門委員会)がとりまとめました平成30年度の調査報告書を3冊セットで販売致します。
 購入を希望される方は、セミナー参加申込書に記載下さい。また、当日受付でお渡し致します「購入申込書」でもご購入することができます。代金につきましては、請求書で指定の銀行へお振込み願います。
 なお、請求書は、10月25日までにお申し込み頂いた方には、当日お渡し致します。10月26日以降のお申し込みにつきましては、後日発送となります。

(3冊セット価格:会員 5,500円、一般 11,000円)
平成30年度ソフトウェアに関する調査報告書1
平成30年度ソフトウェアに関する調査報告書2
平成30年度ソフトウェアに関する調査報告書3

 なお、上記報告書の詳細は、下記URLのWebページに掲載されていますのでご覧下さい。
https://www.jeita.or.jp/cgi-bin/public/detail.cgi?id=745&cateid=6

【参考】
 過去に行われたワークショップについては下記にてご確認できます。
 ・2018年「IoT時代のソフトウェア開発を知る」
 ・2017年「IoT時代のソフトウェア開発 〜IoT開発と上流モデリング〜」
 ・2016年「IoT時代の実践的モデリング〜IoTを成功に導くモデリングの成功のコツ〜」
 ・2015年「組込み系開発の実践的モデリング〜モデリングを成功させるには〜」
 ・2014年「組込み系開発の実践的モデリング〜モデリングはなぜ失敗するのか?〜」
 ・2013年「組込み系開発のアーキテクト〜アーキテクトをどのように育てるのか〜」
 ・2012年「日本の組込み系開発におけるアーキテクト〜アーキテクトは何を解決するか」
 ・2011年「日本の組込み系開発におけるアーキテクト〜開発現場に求められるアーキテクトとは〜」
 ・2010年「日本型組込み開発における強みと弱み〜新しい日本型組込み開発とは〜」
 ・2009年「組込み系ソフトウェア開発をスピードアップ!〜開発のキモは何か〜」
 ・2008年「組込み系ソフトウェア開発をスピードアップ!〜4つの波にさらされる開発の改革に向けて〜」
 ・2007年「IESE/JEITA 共同ワークショップ 〜4つの波にどのように立ち向かうべきか」
以上