事業概要
- TOP>
- 事業概要
2025年
JEITA講座運営WG
JEITA講座運営WG
《 2025年度 JEITA講座 講義日程 上期 》
【 上期 】
■ 岐阜大学 毎週月曜日4時限 14:45~16:15 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
4月21日 | 画像認識技術 | 画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。 | |
東芝 | |||
4月28日 | システムエンジニアの仕事 --スーパーコンピュータの構築を通して-- |
大規模スーパーコンピュータシステムの構築事例を通して、システムエンジニアの仕事を紹介し、コンピュータ技術だけでなく、企業での業務には問題解決とプロジェクトマネージメントの能力が必要であることを示す。 講義の前半では、システムエンジニアの業務概要を紹介し、顧客の課題解決のためにICT技術を駆使していることを紹介し、後半では地球シミュレータ構築時の苦労話を通してプロジェクトマネージメントの方法を紹介する。 |
|
日本電気 | |||
5月8日 | ソフトウェア開発における生成AIの活用 | 企業においてソフトウェア開発に生成AIを活用する場合、単に技術の新しさにとどまらず、さまざまな観点から評価した上で適切な活用を行う必要がある。技術から法的側面まで注意すべき点を明らかにするとともに、活用事例を交えながら、生成AIの特徴や効果を紹介する。 | |
富士通 | |||
5月12日 | IT技術とビジネスをつなぐ デジタルのはたらき方 |
AIやクラウド、WEB3.0など流行や新技術の移り変わりが早いIT業界。日々アップデートされる情報をインプットし自分のスキルとしていくことが大切である。一方でビジネスでの利用シーンでは基本的な技術理解を問われることが非常に多く、またビジネス要件を理解することが重要である。「デジタル」という部署の実際の業務経験から得た、実業務で使える技術・はたらき方についてお話ししたい。 | |
三菱ケミカル | |||
5月19日 | AI倫理の動向と実践 | 多くのAIが企業や社会で活用されようとしていますが、これからのAIにはAIの機能だけでなく、そのAIによってどのような影響がビジネスや社会にもたらされる可能性があるかを検討するAI倫理が重要と考えられています。そもそもAI倫理とは何で、どのような要素があり、どのような形で実現されようとしているのか、テクノロジーとしてはどのようなものがあるのかをわかりやすい解説やデモでご紹介します。今後の企業や社会へのAIの展開について、必ず必要となるAI倫理の基本的な知識やスキルを習得することが可能な講義です。 | |
日本アイ・ビー・エム | |||
5月26日 | 信頼できるAIを社会実装する - AIシステムのテストと品質保証 |
機械学習や生成AIなどのAIを搭載したシステムやサービスが増えている一方、AI特有のリスクへを懸念する声も聞かれます。たとえば従来のソフトウェアテスト技法はAIには有効ではなく、品質リスクを抱えているとも言われています。本講義では、AIの活用事例、AIシステムに対するテスト技法や品質保証の考え方、国内外で策定されている各種ガイドラインなど、信頼できるAIを社会に社会実装していくための取組みを紹介します。 | |
日立製作所 | |||
6月2日 | 機械学習とその安全・安心な活用、 特にバイオメトリクスについて |
近年人工知能の一分野である機械学習の進展が著しく、様々な分野での活用が進んでいる。この機械学習技術についてその概要とともに、世界各国で議論が進む人工知能の安全・安心な活用について説明する。続けて、人工知能技術の一応用であるバイオメトリクス、特に顔・指紋などの技術動向、IC旅券や出入国管理などへの応用などについて述べる。 | |
日本電気 | |||
6月9日 | 新しい環境下の技術ブレークスルー |
例えばコロナ禍など世界の様子が一変する際の対策で、AIや通信技術など利活用するケースがある。感染拡大を制圧した様々な技術について分析と解説を行い、システム設計や技術適用の実例にそって分析検証します。 様々な業種や技術がクロスオーバーすることで一気に開花する技術もあり、これらの技術や取組みなどについて、電子情報通信学会誌で連載した技術解説記事をもとに解説を行います。本講義では技術具体例を、No.31では、ブレークスルーにあたっての考え方を解説します。 |
|
富士通 | |||
6月16日 | コミュニケーションAIの技術と応用 | 人とAIがコラボ―レーションするコミュニケーションAIの基盤技術、特に自然言語処理や音声処理、生成AIなどの技術と応用について企業での製品化の体験と共に紹介する。 | |
東芝デジタルソリューションズ | |||
6月23日 | 強化学習AIによるAIファースト・ マニュファクチャリングの実現 |
製造業において強化学習AIを中心に置いた変革(AIファースト・マニュファクチャリング)を実現することの意味、それに必要な考え方、体制、技術などを解説する | |
横河デジタル | |||
6月30日 | エネルギー消費とAI、効率的なAI処理を目指したコンピューティング | AIやデータ処理使われる計算機が消費するエネルギーが大きな問題になっている。この原因は大量のデータを使った学習がAIやデータ処理には必要だからである。本講義ではAIやデータ処理におけるデータの必要性と計算機が大量の電力を消費する仕組みや現状、今後のAIの発展への懸念を解説しながら、電力消費を抑えたAIの可能性に関して開設する。 | |
日本電気 | |||
5月7日 | AIとサイバーセキュリティ | AIのセキュリティ脅威、AIに対するサイバー攻撃、攻撃耐性の高いAIの開発手法(ex.
機会学習システムセキュリティガイドライン,脅威分析,リスクアセスメント)、AIへの攻撃の検知、対処の技術について説明します。技術については,その方式・アルゴリズムだけでなく,技術の応用例や技術からもたらされる効果をユースケース等を用いて説明します。 対象者の専門性やスキルレベルに合わせて、座学のみではなく、手を動かしながら考える演習や対話型での演習、グループワークの実施も可能です。 |
|
富士通 | |||
5月14日 | AIエンジニアが知っておきたい認知科学 | ディープラーニングがブレイクスルーとなって、人工知能の技術革新が進み、現在は生成AIが活況を呈しています。 画像処理、言語理解、行動の習得など ヒトを超えるとの予測もちらほら聞こえてくるなか、AIは本当に「理解」しているのか、AIの判断は説明可能なのかといった観点も問われ始めています。では我々ヒトはどう「理解」しているか説明できるのでしょうか。ヒトやロボットの他にも、われわれのペットや野生の動物にも「知能」はあるのでしょうか。 この講義では脳や動物行動学の研究の歴史を踏まえ、最近の人工知能のトレンドとの比較から見えてくるヒトや動物の相違点やAIへの向き合い方を考えます |
|
日本IBM システムズ・エンジニアリング |
■ 中央大学 毎週木曜日3時限 13:20~15:00 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
4月10日 | 現代社会における暗号技術 |
暗号技術は、かつては軍事・外交がその主要な活躍の舞台でしたが、現在では個人のプライバシー保護という新しい役割を担い、いまや暗号なしでは一日たりとも私たちの生活が成り立たない時代となりました。 本講義では、スマートフォンやICカードなど身近な暗号の応用例や、最近注目されているクラウド向けの新しい暗号技術、また企業における暗号研究開発とその楽しさ、さらには量子コンピューターと暗号技術との関係など、現代社会における暗号のもつさまざまな側面をわかりやすく解説します。 |
|
三菱電機 | |||
4月17日 | ブロックチェーンとは何だろうか | 「インターネットに続く,世の中を変えるエポック技術」と言われて久しいブロックチェーンを,基本的な部分から応用事例までを学ぶことで「ブロックチェーンは社会をどのように変えるか?」を議論する. | |
沖電気工業 | |||
4月24日 | 企業が直面するサイバーリスクと 次世代テクノロジーの取り組み |
サイバー攻撃によるサービスの停止、情報の盗難が、企業にとって大きな課題です。また、生成AIの活用で起こる社会的問題、量子コンピュータによる将来のセキュリティの懸念について解説します。 次に、この講義では、安全・安心なサイバー社会を目指すために、次世代の技術者が果たすべき役割とその新しい技術について解説を行います。 最後に、不足するセキュリティ技術者問題において、教育・研究分野で取り組むべきテーマについて解説します。 |
|
日本アイ・ビー・エム | |||
5月8日 | AIとサイバーセキュリティ | AIのセキュリティ脅威、AIに対するサイバー攻撃、攻撃耐性の高いAIの開発手法(ex.
機会学習システムセキュリティガイドライン,脅威分析,リスクアセスメント)、AIへの攻撃の検知、対処の技術について説明します。技術については,その方式・アルゴリズムだけでなく,技術の応用例や技術からもたらされる効果をユースケース等を用いて説明します。 対象者の専門性やスキルレベルに合わせて、座学のみではなく、手を動かしながら考える演習や対話型での演習、グループワークの実施も可能です。 |
|
富士通 | |||
5月15日 | デジタル社会とサイバーセキュリティ ~急速なサイバーセキュリティの 変化をひも解く~ |
サイバーセキュリティの必要性が言われている中、断片的な対応で実効性のない対策が課題となっている。 そこで本講義では現場のお客様支援やサイバー攻撃の研究の中で培った、「今の時代のサイバーセキュリティ捉え方」を取り上げ、サイバー攻撃の変化と社会情勢の変化を学び、サイバーセキュリティの基礎と基本を考える講義である。 昨今急激に必要性が増してきたサイバーセキュリティについて、はじめの一歩となる位置づけを担う。 |
|
Ridgelinez | |||
5月22日 | 新しい金融サービスとサイバーリスク | 金融サービスはデジタル化が進み、デジタル通貨の台頭、賃金のデジタル払い、QRコード決済などキャッシュレス社会への変革が加速しています。その反面、仮想通貨(暗号通貨)のサイバー事故、キャッシュレス決済の不正利用、通信キャリアのサービス停止による混乱は大きな社会問題となりました。この講義では、安全・安心な新しい金融サービスへの変革を目指すために、次世代を担う技術者が知っておくべきセキュリティ課題、それを解決するための技術について解説します。 | |
日本アイ・ビー・エム | |||
5月29日 | 製品セキュリティとPSIRT活動 |
重要インフラシステムや様々なIoT機器がネットワークにつながり、サイバー攻撃の影響が年々増大する中で、企業が提供する製品・システム・サービスのセキュリティの確保の重要性が増している。 本講義では、製品セキュリティを確保するための取り組みと、PSIRTの活動について紹介する。 |
|
東芝 | |||
6月5日 | CPSセキュリティ |
サイバーフィジカルシステムを構成する制御機器、IoT機器、組み込み機器に関するセキュリティ技術を紹介する。 特に、制御システムやIoT機器でおきているサイバーセキュリティインシデント事例を紹介し、それに対する対策方法を脆弱性検査・攻撃検知の観点から学ぶ。 |
|
東芝 | |||
6月12日 | 最新のサイバーセキュリティ技術と 数学・アルゴリズム・H/Wの基本 |
最新のサイバーセキュリティ技術の動向を紹介する。また、それらの技術のみならずAIや量子コンピューティングのベースとなる数学・アルゴリズムの基本を解説する。 | |
三菱電機 | |||
6月19日 | 現在社会におけるセキュリティリスクとセキュリティ対策技術 |
現代社会で発生している事件に関する公的レポート及び具体的なサイバー犯罪に関するレポートを元に、情報セキュリティにおける一般的なリスク及びその対策方法について解説する (内容の詳細度合い、深さ等、事前にご要望を頂ければ内容を調節します) |
|
日本アイ・ビー・エム | |||
6月26日 | 機械学習とその安全・安心な活用、 特にバイオメトリクスについて |
近年人工知能の一分野である機械学習の進展が著しく、様々な分野での活用が進んでいる。この機械学習技術についてその概要とともに、世界各国で議論が進む人工知能の安全・安心な活用について説明する。続けて、人工知能技術の一応用であるバイオメトリクス、特に顔・指紋などの技術動向、IC旅券や出入国管理などへの応用などについて述べる。 | |
日本電気 | |||
5月3日 | AI倫理の動向と実践 | 多くのAIが企業や社会で活用されようとしていますが、これからのAIにはAIの機能だけでなく、そのAIによってどのような影響がビジネスや社会にもたらされる可能性があるかを検討するAI倫理が重要と考えられています。そもそもAI倫理とは何で、どのような要素があり、どのような形で実現されようとしているのか、テクノロジーとしてはどのようなものがあるのかをわかりやすい解説やデモでご紹介します。今後の企業や社会へのAIの展開について、必ず必要となるAI倫理の基本的な知識やスキルを習得することが可能な講義です。 | |
日本アイ・ビー・エム | |||
5月10日 | EU GDPRに見る個人情報保護の原則と 情報システムにおける実装 |
2018年5月に施行が開始されたEU
GDPR(一般データ保護規則)の原則と概要を紹介し、日本における個人情報保護の動向、情報システム開発において考慮すべき要件について議論する。 (内容の詳細度合い、深さ等、事前にご要望を頂ければ内容を調節します) |
|
日本アイ・ビー・エム | |||
5月17日 | バイオメトリック認証技術 | 生体認証技術は,ヒトの身体的または行動的特徴を用いて個人を認証する技術であり,携帯電話やスマートフォン,パソコンなどの個人端末へのアクセスコントロールからNational IDやボーダーコントロールなどの社会基盤としての本人確認技術として幅広く普及が進んでいる.本講義では,いくつかの生体認証方式を例に挙げ、基礎的な原理(センシング,特徴抽出,照合)から,実社会での適用例について紹介するとともに,個人のプライバシーに配慮した生体情報保護技術や生体情報を暗号鍵として利用する生体暗号技術などの最近の技術動向について紹介する. | |
富士通 |
■ 東京電機大学 毎週金曜日4時限 15:30~17:10 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
4月18日 | 画像認識技術 | 画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。 | |
東芝 | |||
4月25日 | エネルギー消費とAI、効率的なAI処理を目指したコンピューティング | AIやデータ処理使われる計算機が消費するエネルギーが大きな問題になっている。この原因は大量のデータを使った学習がAIやデータ処理には必要だからである。本講義ではAIやデータ処理におけるデータの必要性と計算機が大量の電力を消費する仕組みや現状、今後のAIの発展への懸念を解説しながら、電力消費を抑えたAIの可能性に関して開設する。 | |
日本電気 | |||
5月9日 | 現代社会における暗号技術 |
暗号技術は、かつては軍事・外交がその主要な活躍の舞台でしたが、現在では個人のプライバシー保護という新しい役割を担い、いまや暗号なしでは一日たりとも私たちの生活が成り立たない時代となりました。 本講義では、スマートフォンやICカードなど身近な暗号の応用例や、最近注目されているクラウド向けの新しい暗号技術、また企業における暗号研究開発とその楽しさ、さらには量子コンピューターと暗号技術との関係など、現代社会における暗号のもつさまざまな側面をわかりやすく解説します。 |
|
三菱電機 | |||
5月16日 | コミュニケーションAIの技術と応用 | 人とAIがコラボ―レーションするコミュニケーションAIの基盤技術、特に自然言語処理や音声処理、生成AIなどの技術と応用について企業での製品化の体験と共に紹介する。 | |
東芝デジタルソリューションズ | |||
5月23日 | ソフトウェア開発における生成AIの活用 | 企業においてソフトウェア開発に生成AIを活用する場合、単に技術の新しさにとどまらず、さまざまな観点から評価した上で適切な活用を行う必要がある。技術から法的側面まで注意すべき点を明らかにするとともに、活用事例を交えながら、生成AIの特徴や効果を紹介する。 | |
富士通 | |||
5月30日 | 組込みソフトウェア開発の実際と展望 | 携帯電話、ゲーム機、家電に搭載される組込みソフトウェアの構造や開発方法が、PC用ソフトウェアとどのように違うのか。各機器の特性に応じて求められる要求とは何か。また近年ますます複雑化していく組込みソフトウェア開発の課題と、新しい開発手法について解説します。 | |
三菱ケミカル | |||
6月13日 | 空間コンピューティングの開発技法 ~VR/AR入門~ |
AppleのVisionProも日本で発売され、次世代の「体験型ITであったVR(仮想現実)やAR(拡張現実)はいよいよ生活やビジネスITの分野に進出してきています。メタバースのビジネス利用が現実化し、各業界やプラットフォームが様々な展開を模索、新しいデバイスも次々と発表され、3Dスキャンや裸眼で3Dを体験するデバイスもどんどん進化しています。 講師はVisionProアプリの開発経験もあり、この講義では、要素となる基礎技術、VRとARの違いや共通点、開発方法の初歩を扱いながら、メタバースや空間コンピューティングへの時代に必要となるアプローチやトレンドを探っていきます。 |
|
日本IBM システムズ・エンジニアリング | |||
6月20日 | 顧客に”刺さる”サービスを考える コンセプトメイキング |
近年、社会は多様なサービスで満たされています。このような状況下で、顧客のニーズを正確に把握するプロセスは極めて重要であり、そのアウトプットとなるサービスコンセプトはプロジェクト推進において中核的な要素となります。本講義では、身近なテーマを取り上げ、パートナーが求めるサービスの本質を考えるコンセプトメイキングを体験します。 | |
三菱電機インフォメーションシステムズ | |||
6月27日 | 世界標準のイノベーション・ マネジメントシステム(IMS) ~世界の動向とOKIの取り組みについて~ |
昨今、イノベーションは一部の天才に頼るのではなく、組織的な推進を可能とする「イノベーション・マネジメントシステム(IMS)」が世界中で注目を集めています。2019年に発行されたIMSのガイドラインISO56002に続き、2024年9月に認証規格ISO56001が発行され、多くの企業がこの革新的な方法論を取り入れ、イノベーション創出に向けた取り組みを加速しています。OKIはこの動向を先取りし、2017年から積極的に企業改革に取り組んできました。OKIの取り組み事例をご紹介すると共に、働き方が大きく変わる中で、今後求められる人材像についてお話しします。 | |
沖電気工業 | |||
5月4日 | 国際標準化活動とエネルギーマネジメント ー日本の工場の省エネ活動を世界標準にー |
国際標準化は、その役割は、従来の製品の品質の担保や評価方法に加え、SDGsなどの課題を企業価値に転化する指標の定義なども加わり、ビジネスに与える影響がより大きくなっている。そのため国が人材育成に力を入れているテーマである。 本講では、国際標準とは何かの解説に加え、国際標準の提案、審議について実体験をもとに紹介する。さらに、気候変動対応に有効な省エネ、工場でのエネルギー管理に関する活動も紹介する。 |
|
横河電機 |
|||
5月11日 | 生成AIを企業活動に活かす | 昨今世の中を賑わせている生成AIのビジネスへの活用について、様々な実例をデモなどを交えて解説することで、生成AIのビジネス活用について理解を深めます。また、ChagGPTが日本市場では特に人気を集めていますが、今後は多様化する小規模で多様なLLM(大規模言語モデル)の適材適所での活用が大きなトレンドになっています。生成AIや基盤モデルのこれらの向かう方向についても解説します。 | |
日本アイ・ビー・エム |
■ 立命館大学 毎週月曜日3時限 13:10~14:45 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
4月7日 | 世界標準のイノベーション・ マネジメントシステム(IMS) ~世界の動向とOKIの取り組みについて~ |
昨今、イノベーションは一部の天才に頼るのではなく、組織的な推進を可能とする「イノベーション・マネジメントシステム(IMS)」が世界中で注目を集めています。2019年に発行されたIMSのガイドラインISO56002に続き、2024年9月に認証規格ISO56001が発行され、多くの企業がこの革新的な方法論を取り入れ、イノベーション創出に向けた取り組みを加速しています。OKIはこの動向を先取りし、2017年から積極的に企業改革に取り組んできました。OKIの取り組み事例をご紹介すると共に、働き方が大きく変わる中で、今後求められる人材像についてお話しします。 | |
沖電気工業 | |||
4月14日 | システムエンジニアの仕事 --スーパーコンピュータの構築を通して-- |
大規模スーパーコンピュータシステムの構築事例を通して、システムエンジニアの仕事を紹介し、コンピュータ技術だけでなく、企業での業務には問題解決とプロジェクトマネージメントの能力が必要であることを示す。 講義の前半では、システムエンジニアの業務概要を紹介し、顧客の課題解決のためにICT技術を駆使していることを紹介し、後半では地球シミュレータ構築時の苦労話を通してプロジェクトマネージメントの方法を紹介する。 |
|
日本電気 | |||
4月21日 | デジタル社会とサイバーセキュリティ ~急速なサイバーセキュリティの 変化をひも解く~ |
サイバーセキュリティの必要性が言われている中、断片的な対応で実効性のない対策が課題となっている。 そこで本講義では現場のお客様支援やサイバー攻撃の研究の中で培った、「今の時代のサイバーセキュリティ捉え方」を取り上げ、サイバー攻撃の変化と社会情勢の変化を学び、サイバーセキュリティの基礎と基本を考える講義である。 昨今急激に必要性が増してきたサイバーセキュリティについて、はじめの一歩となる位置づけを担う。 |
|
Ridgelinez | |||
4月28日 | 量子コンピュータでできること | 最近、量子コンピュータに関するニュースを見かけることが多いと思います。しかし、量子コンピュータが、なぜ、何のために、どのように動くのかなど、わからないことだらけだと思います。また、量子の響きから夢の万能計算機だと考えてしまいますが、その有効範囲は限定的である一方、ある種の問題に従来では考えられない速度で処理を行うことができます。本講演では、量子コンピュータの動作原理と利用法、及び今後の技術動向に関してなるべくわかりやすく解説します。 | |
日本電気 | |||
5月12日 | コミュニケーションAIの技術と応用 | 人とAIがコラボ―レーションするコミュニケーションAIの基盤技術、特に自然言語処理や音声処理、生成AIなどの技術と応用について企業での製品化の体験と共に紹介する。 | |
東芝デジタルソリューションズ | |||
5月19日 | 現代社会における暗号技術 |
暗号技術は、かつては軍事・外交がその主要な活躍の舞台でしたが、現在では個人のプライバシー保護という新しい役割を担い、いまや暗号なしでは一日たりとも私たちの生活が成り立たない時代となりました。 本講義では、スマートフォンやICカードなど身近な暗号の応用例や、最近注目されているクラウド向けの新しい暗号技術、また企業における暗号研究開発とその楽しさ、さらには量子コンピューターと暗号技術との関係など、現代社会における暗号のもつさまざまな側面をわかりやすく解説します。 |
|
三菱電機 | |||
5月26日 | IoTシステム構成論 クラウドコンピューティングとAI |
IoTシステムは様々な技術を利用して構築する「ICT技術の総合格闘技」である. 本講義ではIoTシステム社会実装の立役者であるクラウドシステムと,今後のIoTシステムに取っての重要コンポーネントであるAIについて,使う側の視点に立って講義する.特に,AIに関して「AIは『発見的手法を用いて問題を解決する手段』」という立場で解説する. |
|
沖電気工業 | |||
6月2日 | ソフトウェア開発における生成AIの活用 | 企業においてソフトウェア開発に生成AIを活用する場合、単に技術の新しさにとどまらず、さまざまな観点から評価した上で適切な活用を行う必要がある。技術から法的側面まで注意すべき点を明らかにするとともに、活用事例を交えながら、生成AIの特徴や効果を紹介する。 | |
富士通 | |||
6月9日 | AI倫理の動向と実践 | 多くのAIが企業や社会で活用されようとしていますが、これからのAIにはAIの機能だけでなく、そのAIによってどのような影響がビジネスや社会にもたらされる可能性があるかを検討するAI倫理が重要と考えられています。そもそもAI倫理とは何で、どのような要素があり、どのような形で実現されようとしているのか、テクノロジーとしてはどのようなものがあるのかをわかりやすい解説やデモでご紹介します。今後の企業や社会へのAIの展開について、必ず必要となるAI倫理の基本的な知識やスキルを習得することが可能な講義です。 | |
日本アイ・ビー・エム | |||
6月16日 | 信頼できるAIを社会実装する - AIシステムのテストと品質保証 |
機械学習や生成AIなどのAIを搭載したシステムやサービスが増えている一方、AI特有のリスクへを懸念する声も聞かれます。たとえば従来のソフトウェアテスト技法はAIには有効ではなく、品質リスクを抱えているとも言われています。本講義では、AIの活用事例、AIシステムに対するテスト技法や品質保証の考え方、国内外で策定されている各種ガイドラインなど、信頼できるAIを社会に社会実装していくための取組みを紹介します。 | |
日立製作所 | |||
6月23日 | 新しい環境下の技術ブレークスルー |
例えばコロナ禍など世界の様子が一変する際の対策で、AIや通信技術など利活用するケースがある。感染拡大を制圧した様々な技術について分析と解説を行い、システム設計や技術適用の実例にそって分析検証します。 様々な業種や技術がクロスオーバーすることで一気に開花する技術もあり、これらの技術や取組みなどについて、電子情報通信学会誌で連載した技術解説記事をもとに解説を行います。本講義では技術具体例を、No.31では、ブレークスルーにあたっての考え方を解説します。 |
|
富士通 | |||
6月30日 | ユーザー企業のDXを実現する アーキテクチャー |
ITを使う立場であるユーザー企業がデジタル変革(DX)を実現していく上で考えていかなくてはいけないもの、技術等についてお話します。 | |
三菱ケミカル | |||
7月7日 | 国際標準化活動とエネルギーマネジメント ー日本の工場の省エネ活動を世界標準にー |
国際標準化は、その役割は、従来の製品の品質の担保や評価方法に加え、SDGsなどの課題を企業価値に転化する指標の定義なども加わり、ビジネスに与える影響がより大きくなっている。そのため国が人材育成に力を入れているテーマである。 本講では、国際標準とは何かの解説に加え、国際標準の提案、審議について実体験をもとに紹介する。さらに、気候変動対応に有効な省エネ、工場でのエネルギー管理に関する活動も紹介する。 |
|
横河電機 | |||
7月14日 | EU GDPRに見る個人情報保護の原則と 情報システムにおける実装 |
2018年5月に施行が開始されたEU
GDPR(一般データ保護規則)の原則と概要を紹介し、日本における個人情報保護の動向、情報システム開発において考慮すべき要件について議論する。 (内容の詳細度合い、深さ等、事前にご要望を頂ければ内容を調節します) |
|
日本アイ・ビー・エム |