以下のような質問があがり、企業講師が丁寧な回答を行いました。
- 大学もしくは大学院生のときに研究以外でやっておいた方がいいことは何かありますか
- AIなどの新技術が発展していく中で、社会で生き残るためにはどのような事を身につけたらよいのか
- 急速な技術発展に取り残されないようにするためにはどのような能力や考え方を身につければよいのか
- 社会人としてはどのようにして職場の方々と信頼関係や良好な人間関係を築いていくのか
- 業務上の関わりを超えて、信頼を得るために大切にしていることや心がけていることは何か
- 女性が働きやすい職場・企業とはどういう職場でしょうか
- 「組織に適応すること」と「自分らしさを貫くこと」のバランスはどう取るべきだとお考えですか
- 「仕事ができる若手」と思われる人に共通している特徴は何ですか
- 仕事へのモチベーションはどのように保っていますか。どのようにプライベートと両立をしていますか
- 講義中に「データを持つ企業は強い」という話が出てきたが、他にどのような企業が成長を遂げていくのか
最後に、JEITA講座を担当していただいている井ノ上先生から講評をいただきました。
「令和6年(2024年)にご企画頂いたラップアップミーティング(対話集会)を、今年も東京電機大学にて継続して開催できたこと、企業講師並びにJEITA講座事務局の皆さまに大変感謝しております。JEITA講座は以前から大変人気で、履修者は開講元である未来科学研究科に留まらず、他研究科からも多数の履修申請がある注目度が高い授業ではありましたが、本企画が始まってからは満足度が更に向上し、大学で実施している5点満点の無記名アンケートの結果が、今年は4.94点と今までに見たことがない高い評価となりました。自由記述欄も感謝の言葉で溢れており、「様々な企業の方による講演が聞けた上、同じ話題でも異なる視点で論じている点が非常に興味深かった」、「やりたいことが決まっているけど、形にできていない人にも有用な、就活の道標となる科目だ」、「この講義を通してやりたいことを言語化するに至り、第一志望の企業が決まった」といった旨のコメントがありました。高度化・多様化する産業界で将来活躍できる人材の育成に向けて、引き続きJEITA講座との連携を図りたい所存です。」
東京電機大学大学院 未来科学研究科
情報メディア学専攻
准教授 井ノ上 寛人
JEITA講座では、今後も、学生との対話を通して、IT業界の理解と、今後のデジタル人材の育成に貢献します。