2008年6月12日
グリーンIT推進協議会
シンポジウムでは、合計11セッション、20名の講師がグリーンITの最新動向について講演しました。
経済産業省から政府の方針、日本を代表する研究機関である産業技術総合研究所(産総研)からはグリーンITの研究開発のお話、そして、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からはエネルギー・環境技術とグリーンITに関する取り組み、さらには、半導体産業で大きな役割を果たしている、WSC(世界半導体会議)からフランク・ファン氏を迎えて、半導体産業の省エネ貢献とグローバル環境保護活動について 大変貴重な講演が行われました。 海外からは、インテルのパトリック・ゲルシンガー氏や米AMDランディ・アレン氏ら多彩な顔ぶれが、グリーンITに関する活動や取り組みを紹介しました。 さらに、パネルデスカッションにおいては、海外企業を交え、「ITの省エネ」と「ITによる省エネ」をテーマに意見が交わされ、盛会のうちに終了することができました。
グリーンIT推進協議会は、今回のシンポジウム開催にあたり、 協議会の活動をより促進させるために「クライメートセイバーズ コンピューティングイニシアチブ」ならびに「グリーングリッド」とMOUを結びました。 これらの活動を通じて、日本がリーダシップを発揮し21世紀型の環境保護と経済成長が両立する社会の実現を目指してまいります。