ケーブルテレビ関連機器統計調査報告 2024年度版
ケーブルネットワーク事業委員会では、ケーブルシステム関連機器の市場動向に関する調査を行っております。この度、2023年度調査結果をまとめましたので、概要をご紹介いたします。
【調査概要】
ケーブルネットワーク事業委員会のケーブルネットワーク市場動向専門委員会で、2023年度(2023年4月〜2024年3月)のケーブルテレビ関連機器の統計調査をまとめた。
(1)調査の目的
ケーブルテレビ関連機器の市場調査を行い、市場規模、市場動向を把握する目的で実施した。
(2)調査対象
以下参加各社の調査対象機器の出荷台数(式数)、売上額の調査を行った。
<参加会社(50 音順)>
NECマグナスコミュニケーションズ、サン電子、シンクレイヤ、住友電気工業、ソリッド、DXアンテナ、日本アンテナ、パナソニックコネクト、富士通ネットワークソリューションズ、古河電気工業、ホーチキ、マスプロ電工、ミハル通信
【調査結果:市場全体】
2023年度においては、伝送系及び端末系の設備区分において大幅に売上額が減少し、総売上額は265.6億円(前年度比75.0%)の大幅減少となった。2019年度以降、総売上額は下降トレンドが継続している。金額ベースでは、2023年度は、STBの売上額が端末系に含まれなくなったため、88.4億円の減少となった。
設備区分別売上額(構成比、前年度比)
売上額年度別推移

(注)単位未満四捨五入により、内訳と合計が一致しない場合がある(以下、同様)。

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