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2024年
JEITA講座運営WG
JEITA講座運営WG
《 2024年度 JEITA講座 講義日程 下期 》
【 下期 】
■ 中央大学 (後楽園キャンパス) 毎週木曜日3時限 13:20~15:00 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
9月26日 | COVID-19における技術適用 | COVID-19対策で行われたAIや通信技術など利活用して感染拡大を制圧した様々な技術について分析と解説を行い、システム設計や技術適用の実例にそって分析検証します。 上海市では日本でも話題になっている健康QRコードを始め、過密化しない交通機関のラッシュコントロール、通学教育を凌駕するリモート教育システムなど、様々な業種や技術がクロスオーバーすることで一気に感染拡大を封じ込めました。これらの技術や取組みなどについて、電子情報通信学会誌で連載した技術解説記事をもとに解説を行います。また、ニュースなどでは見聞することのできない生の現場の声をお届けします。 |
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富士通 | |||
10月3日 | ユーザー企業のDXを実現するアーキテクチャー | ITを使う立場であるユーザー企業がデジタル変革(DX)を実現していく上で考えていかなくてはいけないもの、技術等についてお話します。 | |
三菱ケミカルグループ | |||
10月10日 | OSS×クラウド | 先進的な仕組みが最初にOSS(オープンソースソフトウェア)として世の中に出てくる時代である。無償で誰でも入手できるOSSだが、IT企業やユーザ企業では、無償を理由にOSSを採用するのではなく、ビジネス上の戦略的意図をもってOSSを扱うケースが増えている。 また、スマートフォンの普及が進み、クラウドサービスも充実してきたことで、スタートアップ企業などがOSSとクラウドサービスを積極的に組み合わせ、俊敏性のあるインターネットサービスの提供、ひいては新たなビジネスを立ち上げる勢いとなっている。 本講義では、IT企業やユーザ企業、サービス事業者らがどのようにOSSとクラウドサービスを活用しているか、どのようにビジネスに活かしているかを概観する。 | |
三菱電機インフォメーションシステムズ(クラウドセントリック) | |||
10月17日 | 宇宙機の軌道力学システム概説 | 人工衛星をはじめとする宇宙機を扱うシステムにおける土台となる技術が、宇宙機の軌道を計算し、将来の位置を予測する軌道力学である。軌道計算を正確に行うためには、時系、座標系、摂動といった宇宙空間特有のモデルが必要となる。講義では、宇宙機の軌道の種類や特徴、軌道に及ぼす摂動と呼ばれる外乱の種類や特徴、軌道計算といった軌道力学の基礎的な知識をできるだけ数式を使わずに説明する。 また、日本の宇宙開発が本格的に始動した1970年代初頭から今日に至るまでの、日本の宇宙開発の経緯と軌道力学技術の進展を関連付けて説明する。最近ニュースの話題に出ることもあるスペースデブリ、宇宙安全保障、衛星コンステレーション等についても、軌道力学の観点から見た特徴を中心に説明する。 | |
富士通ディフェンス&ナショナルセキュリティ | |||
10月24日 | コミュニケーションAIの技術と応用 | 人とAIがコラボ―レーションするコミュニケーションAIの基盤技術、特に自然言語処理や音声処理の技術と応用について企業での製品化の体験と共に紹介する。 | |
東芝デジタルソリューションズ | |||
10月31日 | 人体に適用したセンサーデータ分析の実例 | 近年普及しているスマートウォッチなどの小型携帯機器に搭載されているセンサーからは膨大な量の情報が生み出されています。 現状ではこれらのセンサーデータの活用はまだ十分に進んでいませんが、労務管理や健康管理への応用が広がりつつあります。 フーリエ解析やウェーブレット解析などのディジタル信号処理技術を用いてセンサーデータを分析することで人間の動作や身体の状態を可視化したり、識別できるようになります。 本講義ではディジタル信号処理の技術を簡単に紹介し、ディジタル信号処理技術におけるデータ解析の実際と応用事例として林業における作業識別による労務管理への活用を目指した研究を取り上げます。 | |
BIPROGY | |||
11月7日 | IT人生30年の歴史と未来 ~インターネット・ユビキタス・拡張現実・感情コンピューティング~ |
情報通信技術の歴史をたどり、その当時の先端技術に対する調査・研究・実証実験などを通じて得られた知見を紹介する。企業での技術者・研究者としての振舞いや楽しさ(喜び)、キャリア形成について触れる。幅広い視点に立ち、IT業界の未来に貢献する考え方を共有する。 | |
BIPROGY | |||
11月14日 | データの価値を最大化する3つのポイント | 「データ戦略が競争力に直結する時代」とも言われ、データサイエンスにより注目が集まっています。ただし、問題を解決してビジネス上の価値につながらなければ、いくら高度な計算をしても無駄になってしまいます。データをビジネス価値に変えるためには、目的や課題を明確化し、最適な手法による分析結果を素早く意思決定につなげることが重要です。様々なプロジェクトで得た知見をもとに、データの価値を最大化する3つのポイントをご紹介します。 | |
BIPROGY | |||
11月21日 | 量子コンピュータ最新動向 | 最近、量子コンピュータに関するニュースを見かけることが多いと思います。しかし、量子コンピュータが、なぜ、何のために、どのように動くのかなど、わからないことだらけだと思います。また、量子の響きから夢の万能計算機だと考えてしまいますが、その有効範囲は限定的である一方、ある種の問題に従来では考えられない速度で処理を行うことができます。本講演では、量子コンピュータの動作原理と利用法、及び今後の技術動向に関してなるべくわかりやすく解説します。 | |
ユニアデックス | |||
11月28日 | 画像認識技術 | 画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。 | |
東芝 | |||
12月5日 | SNS分析を企業活動に活かす | ツイッターやブログ、消費者の関心事に特化したコミュニティや掲示板などのソーシャルメディアへのつぶやきや投稿を収集し、企業の商品やサービスの評判やニーズを分析するソーシャルメディア分析が、企業の注目を集めています。この講義ではこのソーシャルメディア分析の基本的な概念を再確認し、それを実現するテキストマイニングを中心とするテクノロジーの概要とそのエッセンスを抑えながら、実際の利用例や活用検討のためのフレームワークなどを元に企業活動での活用について学んでいただきます。 | |
日本アイ・ビー・エム | |||
12月12日 | 高齢社会を支えるテクノロジー | ジェロンテクノロジー、Agetechと呼ばれる高齢社会を支える技術に関する国内外の研究開発動向を紹介します。介護ロボットやIoT・AIによる高齢者の見守り、VRによる認知症ケア、デジタル・インクルージョン(高齢者自身のデジタル機器利用実態)等を取り上げます。講師が実践してきた介護現場での実証試験やユーザー調査等の事例を交え、今後の展望や課題を議論します。 | |
ユニアデックス | |||
12月19日 | 津波防災デジタルツインの実現 | 2011年の日本大震災の教訓のもと開発を行った世界初の津波防災デジタルツイン(リアルタイム津波被害予測システム)を紹介する。この講義では、システム開発は一人で行うのではなく、多くの有識者と協力して開発していくことが重要であることを示す。特に本デジタルツインはIT技術だけでなく、最先端の科学(地震学、津波工学)との融合が不可欠で分野間の研究者・技術者との交流例を示す。 | |
日本電気 | |||
1月9日 | XR概説およびAIアバター関連技術の現状と可能性 | メタバースという概念が広く認知され我々の生活に身近になりつつある XR について解説し、その中の一つの要素として chatGPT の普及に伴い有望なヒューマンインタフェースとして期待されているバーチャルヒューマン、AIアバター関連について、市場や業界動向、弊社BIPROGYの取り組みなどをデモを交えて解説する。 | |
BIPROGY |
■ 立命館大学 (大阪いばらきキャンパス) 毎週金曜日4時限 14:40~16:10 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
(11/8) | 生成AIを企業活動に活かす | 昨今世の中を賑わせている生成AIのビジネスへの活用について、様々な実例をデモなどを交えて解説することで、生成AIのビジネス活用について理解を深めます。また、ChagGPTが日本市場では特に人気を集めていますが、今後は多様化する小規模で多様なLLM(大規模言語モデル)の適材適所での活用が大きなトレンドになっています。生成AIや基盤モデルのこれらの向かう方向についても解説します。 | |
日本アイ・ビー・エム | |||
(10/4) | システムエンジニアの仕事 --スーパーコンピュータの構築を通して-- |
大規模スーパーコンピュータシステムの構築事例を通して、システムエンジニアの仕事を紹介し、コンピュータ技術だけでなく、企業での業務には問題解決とプロジェクトマネージメントの能力が必要であることを示す。 講義の前半では、システムエンジニアの業務概要を紹介し、顧客の課題解決のためにICT技術を駆使していることを紹介し、後半では地球シミュレータ構築時の苦労話を通してプロジェクトマネージメントの方法を紹介する。 | |
日本電気 | |||
(10/18) | 電子カルテが拓く未来の医療 | 安心安全な医療の実現、病院経営の改善と効率化、地域の医療供給体制全体の効率化など今日の医療が抱える課題解決のキーテクノロジーとして電子カルテが注目を集めてきた。 現在、電子カルテはヘルスケア業界のプラットフォームとなりつつあり、医療を取り巻く様々な世界を支えるようになってきている。こうした電子カルテを核とした医療業界のICT化について、歴史及び現状、そして加速するデジタル化・DXによってヘルスケア業界の将来をどのように拓かれていくのかの方向性について紹介する。 | |
富士通 | |||
(10/11) | IT人生30年の歴史と未来 ~インターネット・ユビキタス・拡張現実・感情コンピューティング~ |
情報通信技術の歴史をたどり、その当時の先端技術に対する調査・研究・実証実験などを通じて得られた知見を紹介する。企業での技術者・研究者としての振舞いや楽しさ(喜び)、キャリア形成について触れる。幅広い視点に立ち、IT業界の未来に貢献する考え方を共有する。 | |
BIPROGY | |||
(11/1) | 信頼できるAIを提供する - AIシステムのテストと品質保証 | 機械学習などのAIを用いたシステムやサービスが増えています。しかし、AIは、その技術的特性から、従来のソフトウェア開発で用いられてきたテストや品質評価の技法が有効ではないとも言われています。本講義では、AIシステムのテストや品質保証の考え方や技法、ガイドラインなど、AIを安心して利用するための取組み方法について紹介します。 | |
日立製作所 |
■ 電気通信大学 毎週火曜日5時限 16:15~17:45 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
10月8日 | デジタル社会とサイバーセキュリティ ~急速なサイバーセキュリティの変化をひも解く~ |
サイバーセキュリティの必要性が言われている中、断片的な対応で実効性のない対策が課題となっている。 そこで本講義ではCSIRT運用の中で培ったセキュリティ・バイ・デザインを取り上げ、サイバー攻撃の攻撃全体像紹介と演習を通してサイバーセキュリティの大局観について学ぶものとする。 | |
富士通(Ridgelinez) | |||
10月22日 | 機械学習とその安全・安心な活用、特にバイオメトリクスについて | 近年人工知能の一分野である機械学習の進展が著しく、様々な分野での活用が進んでいる。この機械学習技術についてその概要とともに、世界各国で議論が進む人工知能の安全・安心な活用について説明する。続けて、人工知能技術の一応用であるバイオメトリクス、特に顔・指紋などの技術動向、IC旅券や出入国管理などへの応用などについて述べる。 | |
日本電気 | |||
10月29日 | 仕掛学(しかけがく ) | 人の行動が引き起こす問題に対し,「ついしたくなる」仕掛けによって強制することなく行動変容を促し,結果的に問題を解決する仕掛学について解説します。世の中にある良い仕掛けの事例を学ぶことで,社会課題解決への新たな視座や気付きを得られます。 | |
BIPROGY | |||
11月5日 | 国際標準化活動とエネルギーマネジメント | 国際標準化は、国が人材育成に力を入れているテーマであり、その役割は、従来の製品の品質の担保や評価方法に加え、SDGsなどの課題を企業価値に転化する指標の定義なども加わり、ビジネスに与える影響が大きくなっている。 本講では、国際標準の概要に加え、国際規格文書の提案、審議について実体験をもとに紹介する。さらに、気候変動対応などの省エネ、ビジネス戦略などの活動も紹介する。 | |
横河電機 | |||
11月12日 | 企業が直面するサイバーリスク・プライバシー管理と次世代テクノロジーの取り組み | サイバー攻撃によるサービスの停止、情報の盗難が、企業にとって大きな課題です。また、生成AIの活用で起こる社会的問題、将来起こるかもしれない量子コンピュータによるセキュリティの懸念について解説します。 次に、この講義では、安全・安心なサイバー社会を目指すために、次世代の技術者が果たすべき役割とその新しい技術について解説を行います。個人のプライバシーの確保をするためのデータ加工技術やAIをセキュリティ対策に活用する企業のケースを紹介します。 最後に、不足するセキュリティ技術者問題において、教育・研究分野で取り組むべきテーマについて解説します。 | |
日本アイ・ビー・エム | |||
11月19日 | データの価値を最大化する3つのポイント | 「データ戦略が競争力に直結する時代」とも言われ、データサイエンスにより注目が集まっています。ただし、問題を解決してビジネス上の価値につながらなければ、いくら高度な計算をしても無駄になってしまいます。データをビジネス価値に変えるためには、目的や課題を明確化し、最適な手法による分析結果を素早く意思決定につなげることが重要です。様々なプロジェクトで得た知見をもとに、データの価値を最大化する3つのポイントをご紹介します。 | |
BIPROGY | |||
11月26日 | 生成AIを企業活動に活かす | 昨今世の中を賑わせている生成AIのビジネスへの活用について、様々な実例をデモなどを交えて解説することで、生成AIのビジネス活用について理解を深めます。また、ChagGPTが日本市場では特に人気を集めていますが、今後は多様化する小規模で多様なLLM(大規模言語モデル)の適材適所での活用が大きなトレンドになっています。生成AIや基盤モデルのこれらの向かう方向についても解説します。 | |
日本アイ・ビー・エム | |||
12月10日 | ユーザ中心による画面設計方法 ~ユーザエクスペリエンスの実現を目指して~ |
ユーザビリティ、ユーザエクスペリエンス(UX)の高い画面を実現するためには、ユーザ中心設計が必要不可欠となります。本講義では、ユーザビリティやUXの基本的な考え方から、ユーザにとって魅力的な画面を作成するための実践手法を、事例を交えながら体系的に説明します。 | |
BIPROGY | |||
12月17日 | 製造業におけるIoT活用の実際 | 製造業における金属・樹脂部品の大量生産には金型が使用されることが多く、金型の破損予測による交換時期の最適化、不良抑制は生産性向上に直結します。金型にセンサーを取り付け金型内部の状態を可視化するスマート金型の取り組みを紹介します。 | |
ユニアデックス | |||
12月24日 | 顧客に”刺さる”サービスを考えるコンセプトメイキング | 近年、社会は多様なサービスで満たされています。このような状況下で、顧客のニーズを正確に把握するプロセスは極めて重要であり、そのアウトプットとなるサービスコンセプトはプロジェクト推進において中核的な要素となります。本講義では、身近なテーマを取り上げ、パートナーが求めるサービスの本質を考えるコンセプトメイキングを体験します。 | |
三菱電機インフォメーションシステムズ | |||
1月7日 | 津波防災デジタルツインの実現 | 2011年の日本大震災の教訓のもと開発を行った世界初の津波防災デジタルツイン(リアルタイム津波被害予測システム)を紹介する。この講義では、システム開発は一人で行うのではなく、多くの有識者と協力して開発していくことが重要であることを示す。特に本デジタルツインはIT技術だけでなく、最先端の科学(地震学、津波工学)との融合が不可欠で分野間の研究者・技術者との交流例を示す。 | |
日本電気 | |||
1月14日 | 設計と物理シミュレーション | 物理シミュレーションとその活用についてお話しします | |
BIPROGY | |||
1月21日 | セキュリティ・バイ・デザインの実践 | IoTシステムをはじめとした、情報システム開発においてセキュリティを考慮したシステムを開発するために、各開発フェーズにおいて考慮すべき事項について、公的ガイドライン、現実のプロジェクトにおける経験を紹介し、今後のシステム開発のあり方について議論する。 (内容の詳細度合い、深さ等、事前にご要望を頂ければ内容を調節します) | |
日本アイ・ビー・エム | |||
1月28日 | 信頼できるAIを提供する - AIシステムのテストと品質保証 | 機械学習などのAIを用いたシステムやサービスが増えています。しかし、AIは、その技術的特性から、従来のソフトウェア開発で用いられてきたテストや品質評価の技法が有効ではないとも言われています。本講義では、AIシステムのテストや品質保証の考え方や技法、ガイドラインなど、AIを安心して利用するための取組み方法について紹介します。 | |
日立製作所 |
■ 津田塾大学 (小平キャンパス) 毎週火曜日5時限 16:20~17:50 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
9月3日 | 画像認識技術 | 画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。 | |
東芝 | |||
9月10日 | 津波防災デジタルツインの実現 | 2011年の日本大震災の教訓のもと開発を行った世界初の津波防災デジタルツイン(リアルタイム津波被害予測システム)を紹介する。この講義では、システム開発は一人で行うのではなく、多くの有識者と協力して開発していくことが重要であることを示す。特に本デジタルツインはIT技術だけでなく、最先端の科学(地震学、津波工学)との融合が不可欠で分野間の研究者・技術者との交流例を示す。 | |
日本電気 | |||
9月17日 | AIとサイバーセキュリティ | AIのセキュリティ脅威、AIに対するサイバー攻撃、攻撃耐性の高いAIの開発手法(ex. 機会学習システムセキュリティガイドライン,脅威分析,リスクアセスメント)、AIへの攻撃の検知、対処の技術について説明します。技術については,その方式・アルゴリズムだけでなく,技術の応用例や技術からもたらされる効果をユースケース等を用いて説明します。 対象者の専門性やスキルレベルに合わせて、座学のみではなく、手を動かしながら考える演習や対話型での演習、グループワークの実施も可能です。 | |
富士通 | |||
9月24日 | 顧客に”刺さる”サービスを考えるコンセプトメイキング | 近年、社会は多様なサービスで満たされています。このような状況下で、顧客のニーズを正確に把握するプロセスは極めて重要であり、そのアウトプットとなるサービスコンセプトはプロジェクト推進において中核的な要素となります。本講義では、身近なテーマを取り上げ、パートナーが求めるサービスの本質を考えるコンセプトメイキングを体験します。 | |
三菱電機インフォメーションシステムズ | |||
10月1日 | 高齢社会を支えるテクノロジー | 最近は化学分野の研究においてもジェロンテクノロジー、Agetechと呼ばれる高齢社会を支える技術に関する国内外の研究開発動向を紹介します。介護ロボットやIoT・AIによる高齢者の見守り、VRによる認知症ケア、デジタル・インクルージョン(高齢者自身のデジタル機器利用実態)等を取り上げます。講師が実践してきた介護現場での実証試験やユーザー調査等の事例を交え、今後の展望や課題を議論します。 | |
ユニアデックス | |||
10月8日 | 信頼できるAIを提供する - AIシステムのテストと品質保証 | 機械学習などのAIを用いたシステムやサービスが増えています。しかし、AIは、その技術的特性から、従来のソフトウェア開発で用いられてきたテストや品質評価の技法が有効ではないとも言われています。本講義では、AIシステムのテストや品質保証の考え方や技法、ガイドラインなど、AIを安心して利用するための取組み方法について紹介します。 | |
日立製作所 | |||
10月15日 | データの価値を最大化する3つのポイント | 「データ戦略が競争力に直結する時代」とも言われ、データサイエンスにより注目が集まっています。ただし、問題を解決してビジネス上の価値につながらなければ、いくら高度な計算をしても無駄になってしまいます。データをビジネス価値に変えるためには、目的や課題を明確化し、最適な手法による分析結果を素早く意思決定につなげることが重要です。様々なプロジェクトで得た知見をもとに、データの価値を最大化する3つのポイントをご紹介します。 | |
BIPROGY | |||
10月22日 | ソフトウェア開発における生成AIの活用 | 企業においてソフトウェア開発に生成AIを活用する場合、単に技術の新しさにとどまらず、さまざまな観点から評価した上で適切な活用を行う必要がある。技術から法的側面まで注意すべき点を明らかにするとともに、活用事例を交えながら、生成AIの特徴や効果を紹介する。 | |
富士通 | |||
11月5日 | セキュリティ・バイ・デザインの実践 | IoTシステムをはじめとした、情報システム開発においてセキュリティを考慮したシステムを開発するために、各開発フェーズにおいて考慮すべき事項について、公的ガイドライン、現実のプロジェクトにおける経験を紹介し、今後のシステム開発のあり方について議論する。 (内容の詳細度合い、深さ等、事前にご要望を頂ければ内容を調節します) | |
日本アイ・ビー・エム |
■ 東北大学 情報科学研究科 毎週木曜日4時限 14:40~16:10 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
10月3日 | 国際化・多様化する社会での求められる多面性 | 一つの専門分野の学問や業務を続けるには、常に最前線の知見が求められるばかりでなく、停滞・陳腐化するリスクも考慮する必要があります。国際化・多様化する社会や市場において、研究開発や創造的な仕事に就くにあたり、一つの分野に拘らず、様々な経験をプラスに転じ、かつ他にはない価値をいかに創造していくかについてこれまでの研究開発経験や、海外での勤務体験を通じた具体例を交えながらお話しします。たとえば、かつて隆盛を極めた技術がどうして沈下していったのか、近年話題となっているあらたな技術や市場の展開で、どのようにして生き残っていくかについて、求められてくる考え方の解説を行います(講義趣旨に添い、対応可能です) | |
富士通 | |||
10月10日 | 津波防災デジタルツインの実現 | 2011年の日本大震災の教訓のもと開発を行った世界初の津波防災デジタルツイン(リアルタイム津波被害予測システム)を紹介する。この講義では、システム開発は一人で行うのではなく、多くの有識者と協力して開発していくことが重要であることを示す。特に本デジタルツインはIT技術だけでなく、最先端の科学(地震学、津波工学)との融合が不可欠で分野間の研究者・技術者との交流例を示す。 | |
日本電気 | |||
10月17日 | 組込みソフトウェア開発の実際と展望 | 携帯電話、ゲーム機、家電に搭載される組込みソフトウェアの構造や開発方法が、PC用ソフトウェアとどのように違うのか。各機器の特性に応じて求められる要求とは何か。また近年ますます複雑化していく組込みソフトウェア開発の課題と、新しい開発手法について解説します。 | |
三菱ケミカルグループ | |||
10月24日 | 現代社会における暗号技術 | 暗号技術は、かつては軍事・外交がその主要な活躍の舞台でしたが、現在では個人のプライバシー保護という新しい役割を担い、いまや暗号なしでは一日たりとも私たちの生活が成り立たない時代となりました。 本講義では、スマートフォンやICカードなど身近な暗号の応用例や、最近注目されているクラウド向けの新しい暗号技術、また企業における暗号研究開発とその楽しさ、さらには量子コンピューターと暗号技術との関係など、現代社会における暗号のもつさまざまな側面をわかりやすく解説します。 | |
三菱電機 | |||
10月31日 | 仕掛学(しかけがく ) | 人の行動が引き起こす問題に対し,「ついしたくなる」仕掛けによって強制することなく行動変容を促し,結果的に問題を解決する仕掛学について解説します。世の中にある良い仕掛けの事例を学ぶことで,社会課題解決への新たな視座や気付きを得られます。 | |
BIPROGY | |||
11月7日 | COVID-19における技術適用 | COVID-19対策で行われたAIや通信技術など利活用して感染拡大を制圧した様々な技術について分析と解説を行い、システム設計や技術適用の実例にそって分析検証します。 上海市では日本でも話題になっている健康QRコードを始め、過密化しない交通機関のラッシュコントロール、通学教育を凌駕するリモート教育システムなど、様々な業種や技術がクロスオーバーすることで一気に感染拡大を封じ込めました。これらの技術や取組みなどについて、電子情報通信学会誌で連載した技術解説記事をもとに解説を行います。また、ニュースなどでは見聞することのできない生の現場の声をお届けします。 | |
富士通 | |||
11月14日 | ユーザー企業のDXを実現するアーキテクチャー | ITを使う立場であるユーザー企業がデジタル変革(DX)を実現していく上で考えていかなくてはいけないもの、技術等についてお話します。 | |
三菱ケミカルグループ | |||
11月21日 | AI倫理の動向と実践 | 多くのAIが企業や社会で活用されようとしていますが、これからのAIにはAIの機能だけでなく、そのAIによってどのような影響がビジネスや社会にもたらされる可能性があるかを検討するAI倫理が重要と考えられています。そもそもAI倫理とは何で、どのような要素があり、どのような形で実現されようとしているのか、テクノロジーとしてはどのようなものがあるのかをわかりやすい解説やデモでご紹介します。今後の企業や社会へのAIの展開について、必ず必要となるAI倫理の基本的な知識やスキルを習得することが可能な講義です。 | |
日本アイ・ビー・エム | |||
11月28日 | 信頼できるAIを提供する - AIシステムのテストと品質保証 | 機械学習などのAIを用いたシステムやサービスが増えています。しかし、AIは、その技術的特性から、従来のソフトウェア開発で用いられてきたテストや品質評価の技法が有効ではないとも言われています。本講義では、AIシステムのテストや品質保証の考え方や技法、ガイドラインなど、AIを安心して利用するための取組み方法について紹介します。 | |
日立製作所 | |||
12月5日 | 倫理道徳を考慮した自律推論モデル | 自律ロボットや自動運転における意思決定において倫理道徳を考慮した推論の必要性が議論されている。しかしモラルジレンマのような倫理判断を伴う意思決定では,通常の様相論理による形式化は十分ではない。本講座では,エージェントの意図の形式化であるSTIT論理と義務論理を用いたアプローチの有効性を検討し知識システムへの応用について考える。 | |
BIPROGY |
■ 横浜国立大学 理工学部 毎週金曜日4時限 14:40~16:10 | |||
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 | |
10月4日 | 宇宙機の軌道力学システム概説 | 人工衛星をはじめとする宇宙機を扱うシステムにおける土台となる技術が、宇宙機の軌道を計算し、将来の位置を予測する軌道力学である。軌道計算を正確に行うためには、時系、座標系、摂動といった宇宙空間特有のモデルが必要となる。講義では、宇宙機の軌道の種類や特徴、軌道に及ぼす摂動と呼ばれる外乱の種類や特徴、軌道計算といった軌道力学の基礎的な知識をできるだけ数式を使わずに説明する。 また、日本の宇宙開発が本格的に始動した1970年代初頭から今日に至るまでの、日本の宇宙開発の経緯と軌道力学技術の進展を関連付けて説明する。最近ニュースの話題に出ることもあるスペースデブリ、宇宙安全保障、衛星コンステレーション等についても、軌道力学の観点から見た特徴を中心に説明する。 | |
富士通ディフェンス&ナショナルセキュリティ | |||
10月11日 | 視線からの人の認知を解き明かす | 目は口ほどにものを言うということわざ通りに,視線は人の様々な情報を教えてくれる.近年は安価な視線計測デバイスが開発され,様々な分野での視線の活用が急速に進んでいる.最新の研究事例を基に視線と認知の関係について紹介し,その活用方法を議論する. | |
BIPROGY | |||
10月18日 | IoT時代のオープンイノベーションと技術マーケティングに基づく技術・商品開発 | IoTの時代を迎え、ビジネス環境のパラダイムが大きシフトし、また、グローバル競争が激化する中で、何らかのイノベーションによってブレイクスルーを求める経営者や技術・研究者の意識と期待が高まっている。 講義では、次世代の社会・産業のコンセプトを俯瞰的に捉え、その価値観を満たす商品・サービスを実現するための技術の高度化とその組み合わせを図る、いわゆるオープンイノベーションとそれを実践する技術マーケティングによる技術・商品開発ついて概説する。 | |
沖コンサルティングソリューションズ(株) | |||
10月25日 | 量子コンピュータでできること | 最近、量子コンピュータに関するニュースを見かけることが多いと思います。しかし、量子コンピュータが、なぜ、何のために、どのように動くのかなど、わからないことだらけだと思います。また、量子の響きから夢の万能計算機だと考えてしまいますが、その有効範囲は限定的である一方、ある種の問題に従来では考えられない速度で処理を行うことができます。本講演では、量子コンピュータの動作原理と利用法、及び今後の技術動向に関してなるべくわかりやすく解説します。 | |
日本電気 | |||
11月8日 | 高齢社会を支えるテクノロジー | ジェロンテクノロジー、Agetechと呼ばれる高齢社会を支える技術に関する国内外の研究開発動向を紹介します。介護ロボットやIoT・AIによる高齢者の見守り、VRによる認知症ケア、デジタル・インクルージョン(高齢者自身のデジタル機器利用実態)等を取り上げます。講師が実践してきた介護現場での実証試験やユーザー調査等の事例を交え、今後の展望や課題を議論します。 | |
ユニアデックス | |||
11月15日 | 有機エレクトロニクス | 企業における有機エレクトロニクス関連の技術開発について紹介する。有機電子材料・デバイスの基本、メカニズムから解説し、有機トランジスタ、有機EL、光・放射線センサー、近年注目を浴びているペロブスカイト太陽電池などの最新の応用研究まで紹介する。 | |
東芝 | |||
11月22日 | 組込みソフトウェア開発の実際と展望 | 携帯電話、ゲーム機、家電に搭載される組込みソフトウェアの構造や開発方法が、PC用ソフトウェアとどのように違うのか。各機器の特性に応じて求められる要求とは何か。また近年ますます複雑化していく組込みソフトウェア開発の課題と、新しい開発手法について解説します。 | |
三菱ケミカルグループ | |||
11月29日 | COVID-19における技術適用 | COVID-19対策で行われたAIや通信技術など利活用して感染拡大を制圧した様々な技術について分析と解説を行い、システム設計や技術適用の実例にそって分析検証します。 上海市では日本でも話題になっている健康QRコードを始め、過密化しない交通機関のラッシュコントロール、通学教育を凌駕するリモート教育システムなど、様々な業種や技術がクロスオーバーすることで一気に感染拡大を封じ込めました。これらの技術や取組みなどについて、電子情報通信学会誌で連載した技術解説記事をもとに解説を行います。また、ニュースなどでは見聞することのできない生の現場の声をお届けします。 | |
富士通 | |||
12月6日 | 信頼できるAIを提供する - AIシステムのテストと品質保証 | 機械学習などのAIを用いたシステムやサービスが増えています。しかし、AIは、その技術的特性から、従来のソフトウェア開発で用いられてきたテストや品質評価の技法が有効ではないとも言われています。本講義では、AIシステムのテストや品質保証の考え方や技法、ガイドラインなど、AIを安心して利用するための取組み方法について紹介します。 | |
日立製作所 | |||
12月13日 | 津波防災デジタルツインの実現 | 2011年の日本大震災の教訓のもと開発を行った世界初の津波防災デジタルツイン(リアルタイム津波被害予測システム)を紹介する。この講義では、システム開発は一人で行うのではなく、多くの有識者と協力して開発していくことが重要であることを示す。特に本デジタルツインはIT技術だけでなく、最先端の科学(地震学、津波工学)との融合が不可欠で分野間の研究者・技術者との交流例を示す。 | |
日本電気 | |||
12月20日 | シリコンフォトニクス技術の基礎と光通信向けモジュールやセンシングモジュールへの応用 | データセンター向け通信モジュールは、シリコンフォトニクスによる光集積回路で実現するなど、光デバイスの小型化・高密度集積化を強力に推進する中核技術となっている。本講義では、シリコンフォトニクス技術の基礎的な説明(製造プロセス、各種デバイス等)を行い、通信~最近の適用製品について概要を説明する。 | |
沖電気工業 | |||
12月24日 | システムズエンジニアリング概論 | 現代の多様な社会課題を解決する手法として、複数の組織・システムの関係を俯瞰的に分析する「システムズエンジニアリング」があります。 本講座では、この「システムズエンジニアリング」の説明や実践的な使い方を解説します。 | |
BIPROGY | |||
1月10日 | 社会基盤システムにおけるシステム工学、数理技術 | システムの計画・評価や運用に不可欠な数理モデルの構築を、実際の企業研究での体験にもとづき講義する。応用例としては、社会基盤(特に、鉄道、電力、通信、水道といったライフライン)分野を具体的な対象としてモデリング手法の活用動向を解説する。 | |
日立製作所 |