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東北大学 ラップアップミーティング JEITA講座における人材育成への取組み

2025年1月16日午後、JEITA講座の総括セッションで、学生と企業講師の対話を行うラップアップミーティングを実施しました。受講生である情報科学研究科の28名の方々と、技術者として企業で働くことに向けての理解、不安解消、今後のJEITA講座へのフィードバック(後輩たちのために)を狙いに、グループディスカッション(7グループ)と対話集会(全体)を行いました。

プログラム

時間 内容
14:40~14:45 5分 はじめに 本日の趣旨
15:00 15:15 12分 ① アイスブレーク(グループ)
  • 自己紹介
  • 社会に出てどんな職業・業務に就きたいかなど
15:12~15:15 27分 ② ディスカッション(グループ)
  • 進め方説明(JEITA-WG主査)
  • 役割分担決定(発表役、メモ役)
15:15 15:42
  • 【お題】について学生質問 & 企業講師から回答・コメント
15:45~16:06 21分 ③ 全体対話(全員)
  • 学生と企業講師/JEITAとの全体対話
  • 【お題】でディスカッションした内容を中心に、各グループから発表&意見交換
16:06~16:10 4分 講評 講評
16:10~16:40 30分 終了後 個別に聞きたいことがある学生がいた時は、可能な範囲で対応(後講義都合による)

7つのグループに分かれ、それぞれ企業講師とWGメンバが参加し、自己紹介をしたあと、お題について話し合いました。

お題A:これから社会に出る上で

  • これから社会に出る上で心配なこと、不安に思うこと、知っておきたいこと
  • 改めてJEITA講師から助言や意見が欲しい質問事項など

グループディスカッションの様子

グループディスカッションの後、全体での対話集会において、各グループでディスカッションしたお題Bについて代表者が紹介し、企業講師が回答をしました。

対話集会の様子

以下のような質問があがり、企業講師が丁寧な回答を行いました。

  • 上司との良好な関係を築くために必要なことを教えて欲しい。社会に出る前に身につけておいた方が良い、スキルや資格などがあれば知りたい
  • 東北大学の修士学位または博士学位をもとに就職する際の課題や難しさについて教えて欲しい
  • 社会人になった後も継続的に学び続ける必要性が叫ばれているが、実際にどのようなタイミングで、どのような形で「学び直し」を行うべきなのか。どんどん加速する技術の進歩に技術者としてついていくことができるか
  • 現在は新卒入社する会社のエンジニアとして働くことで頭がいっぱいだが、40,50代のエンジニアになったときにどのようなキャリアがあるのかを教えてほしい
  • 大学での研究から企業での研究に移行して、何か感じたことがあれば教えてほしい

最後に、JEITA講座を担当していただいている小舘先生から講評をいただきました。

JEITA講座では、今後も、学生との対話を通して、IT業界の理解と、今後のデジタル人材の育成に貢献します。

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