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No.11 ITキッズルーム

全体のコンセプト

子供が楽しみながら学習し、家族とのふれあいが深まる、教育・遊び・コミュニケーション空間を実現しました。




展示物名称

ITエデュティメント(IT学習机ほか)


展示物の説明

1)開発の背景とねらい

人感センサー付照明(松下電工製)による省エネを実現します。

部屋のサイズの応じた自由なレイアウトが可能な注文生産の造り付け家具です。子供が楽しみながら学習できる環境を提供します。

2)技術的なポイントや特徴

普段壁面内に学習机やベッドなどが収納されているので、せまい部屋でも十分なプレイスペースを確保することができます。勉強する時に引き出すと、学習机の上には液晶モニターが、また机のサイドには「隠れ家空間」(小さなベンチとテーブル)がセットされています。




展示物名称

ロボットエンターテイメント(AIBO)


展示物の説明

1) 開発の背景と狙い

玄関ドアでの家族ひとり一人の個人認証に基づく、具体的なエージェント機能の利用例を提示しました。
ドアの個人認証ID信号を音でAIBOに発信し、AIBOは個人認証に基づき、帰宅者別のウェルカムダンスを踊ります。(パパと子供向け)AIBOは、「人とロボットの共存」を目指して開発された家庭用エンターテインメントロボットです。“Artificial Intelligence(AI=人工知能)"という言葉から “AIロボット"、“Eye+Robot(眼+ロボット)"にちなんで“アイ(Eye)をもったロボット"、そして日本語の「相棒(あいぼう)」という言葉に由来します。

2)技術的なポイント特徴

AIBOが家族からの電子メールを自動的に読み上げます。また、AIBOから家族それぞれに電子メールを自動的に送ることができます。
そのほか、「AIBOプレーヤー」で音楽を再生することによっても、音楽に合わせて「アイボ」が踊ります。あらかじめ「プレイリスト」に音楽ファイル(MP3、WAVE形式)を登録可能。その際、曲の呼び方なども一緒に登録。例えば、呼び方を「ノリノリの曲」で登録したなら、「アイボ、ノリノリの曲よろしく。」のひとことで、その曲を再生し、「アイボ」が音楽に合わせて踊り出します。

AIBOはこんなこともできます

  • AIBOは約75の言葉を理解します。
  • 別売のエナジーステーション(ERA-210P1)に載せた状態で留守中の部屋の様子を定期的に見回し、動くものがあれば写真を撮ります。写真は1回のお留守番で3枚まで撮影可能です。
  • AIBOは自らの名前をはじめ、オーナーであるあなたの名前も教えることができます。AIBOの名前を呼ぶと反応します。また、たいくつな時にはAIBO語でオーナーの名前を呼んだりもします。
  • AIBOの前脚・後脚・尻尾(ERS-210のみ)を使って動きを教えることができます。
  • (モーション登録)最長10秒間の動きを4つまで覚え、番号を話し掛けるとそのモーションを実行します。教えている間に聞かせた声や音も、AIBO語に変換して覚え、再生します。
  • 他のAIBO ERS-210/ERS-220に出会うと、AIBO同士が会話を始めます。



展示物名称

ロボットエンターテイメント(ネコロ)


展示物の説明

1)開発の背景とねらい

人だれもが安心で快適に生活でき、多様な価値観が受け入れられる社会に向けて、人と機械がコミュニケーションすることで機械が人を理解し、人に応じて優しく対応してくれる「人に優しい機械」の実現が必要と考えてきました。人と機械が自然にコミュニケーションする、それを解りやすく表現したのがこのネコ型コミュニケーションロボット「ネコロ」なのです。

2)技術的なポイントや特徴

「センシング & コントロール」技術と人工知能の技術を搭載した、人工毛皮をきたネコ型ロボットです。人と猫のように自然に触れ合うことでコミュニケーションが始まります。体内の触覚・聴覚・視覚・姿勢センサで人のはたらきかけを認識し、内部の感情モデルによって感情・欲求を生成し、体に備わった15の駆動部を使って、自分の感情を動作で表現します。

外形

外形寸法
260mm×160mm×320mm (尻尾を除く)
重量
1.6Kg (バッテリー内蔵時)
毛皮
:材質 アクリル 色(グレー、ブラウンの2色)

センシング&認識

  • 頭や顎・背中に触覚センサーを内蔵し、撫でられた・叩かれたなどを認識。
  • マイクを顔に内蔵し、音の検出・音源の方向を認識。
  • 名前を何度も呼ばれると自然に覚え、呼ばれたことを認識。
  • 自分の視覚範囲の中で、移動物体の方向を認識。
  • 体内の加速度センサーで、抱かれた・逆さにされたなど、自分の姿勢を認識。

感情生成機構

感情の生成には、独自のMaC(Mind and Consciousness/心と意識)モデルが採用されており、心理学理論に基づいた構造によって認知結果に基づいた感情を生成し、その感情によって意思決定や行動生成を行うことができます。(関連特許取得済み)

  • 認識結果に基づき、満足・怒り・不安などの感情を生成。
  • 生理的なリズムによって、眠りたいや甘えたいなど欲求を生成。
  • 学習機能により、飼い方しだいで自分勝手、甘えたがりなど性格が変化。
  • 成長機能により、飼い方しだいで表現パターンが増加

駆動部

4本脚(各脚2自由度)、尻尾2自由度、首2自由度、瞼・耳・口、それぞれ1自由度の合計15自由度。主なものだけで数十の動作パターンと音声スピーカーを備え、猫の感情的な擬似鳴き声48種類を発声。

電源

  • 充電式のニッケル水素バッテリーを使用。
  • バッテリーでの動作時間は1時間30分。 (外部バッテリーチャージャーにて2時間でフル充電)



展示物名称

ロボットエンターテイメント(W-BOT、ココロボシリーズロボベビー、ココロボシリーズウォーキングプーチ)


展示物の説明

1)開発の背景とねらい

ソフトロニクス技術による「新感動創造市場」を提案します。
世界中の人々に「エレクトロニクス=デジタル技術」と「ソフト=遊び心」を合わせた独自の発想とノウハウで、新感動想像市場を切りひらき、性別を超え、年齢を超え、国籍を超えて、世界中の人々が"思わずにっこり"するような笑顔と感動をお届けします。

2)技術的なポイントや特徴

W-BOTは、人型2足歩行会話ロボットで、高性能CPUと障害物センサー、サウンドセンサーなどを内蔵しています。
W-BOTと遊びながら会話を楽しむうちに、W-BOTは徐々にユーザーを認識し、ユーザーにあった会話をしていきます。

ココロボシリーズロボベビーは、赤ん坊型ハイハイロボットで、音センサー、おしっこセンサー、なでなでスイッチ、ミルクスイッチなどが内蔵されており、3歳くらいから上の女児が子守り遊びを楽しむことができます。人間と同じように、成長につれて言葉を覚えてゆき、ちょっとした意思表示をするようになります。

ココロボシリーズウォーキングプーチは、光・音センサー、エサセンサー、ココロボタンなどを内蔵した犬型ロボットです。
ココロボタンを持っている仲間たちが出会うと、ココロリンク(通信)してお話ししたり、一緒に歌をうたいます。




展示物名称

ロボットエンターテイメント(BN-1 わがままカプリロ)


展示物の説明

1)開発の背景とねらい

BN-1わがままカプリロは、バンダイが約5年の歳月をかけて研究開発した人工知能を持つ完全自律型ロボットです。人間と友達のように遊べたり、接し方で性格や能力が育成されていくなど、人間とコミュニケーションします。

2)技術的なポイントや特徴

BN-1わがままカプリロは、

  • 人間のジェスチャーなどを認識し、動きや表情で意思表示します。
  • 付属品のペンダント(IDスイング)で飼い主を認識します。
  • 人工知能で学習し、性格・能力を育成・成長させます。
  • 車輪走行と足歩行に加え、腰間接でアクロバティックな動作表現が可能です。
  • 表示豊かな両目の「グラフィック・アイ」で意思表示します。
  • パソコンやネットワークを通じて新しい人工知能プログラムをダウンロード可能です。
  • 遊びながらセンサー・IDスイング操作方法が練習できるモードを搭載しています。



展示物名称

ロボットエンターテイメント(ワンダーボーグ)


展示物の説明

1)開発の背景とねらい

ユーザーのプログラムをもとに、8種類のセンサーフィードバックで自ら判断し行動する完全自律型昆虫ロボットです。
ロボットメイキングホビーによる新たな遊びの潮流を実現しました。

2)技術的なポイントや特徴

  • センサーと行動を組み合わせ、動作するようプログラミングを行う。
  • プログラミングは、「ロボットワークス」と呼ばれる専用の赤外線発信機能付のカートリッジで行います。
  • 「どうだったら」「どうする」という命令ブロックをパネル上に組み合わせていく。
  • このようなシンプルなプログラミング方式を採用しているので、C言語など特別な知識は必要ありません。
  • プログラムはワンダースワンからダウンロードできる。
  • ワンダースワンをエサ発信機として使いワンダーボーグとコミュニケーションをとることが可能です。
  • BN-1わがままカプリロとは、お互いに赤外線で認識・通信(光フェロモン発信)することが可能です。



展示物名称

WAOスタディアドベンチャー学習システム


展示物の説明

1)開発の背景とねらい

従来、学習塾への通塾のみで実現していた個別学習のしくみを、パソコンの普及、ソフト開発技術の向上により、楽しい在宅学習でできるようにしました。

2)技術的なポイントや特徴

子供ひとり一人の能力に応じたプリント教材とパソコンソフトとを効果的に組み合わせ、楽しく学力をつけるしくみです。




展示物名称

ペットカメラ(開発試作品)


展示物の説明

1)開発の背景とねらい

電灯線を利用した画像電送システム。ママがキッチンから幼児の様子を確認できるので、ママも安心して家事が行えます。

2)技術的なポイントや特徴

ぬいぐるみにカメラを入れて、さりげなく幼児の安全を見守ります。
幼児の様子を、電灯線を利用したホームネットワーク(ECHONET)で静止画として送ります。
既設の電灯線を利用するので特別な配線がいりません。


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