標準化政策部会

三次元CAD情報標準化専門委員会

専門委員会設立の背景

広く製造業において三次元CADが導入されてきており、機械設計プロセスにおける三次元設計が定着してきています。また、三次元情報を活用したCAD・CAM・CAE・CATを中心とした開発・生産革新が進んできていることから、早期に三次元CAD情報に関する標準を確立し、広く関係業界と連携して普及させていくことで、我が国のものづくり技術の進歩、すなわち設計・製造の効率化、及び高度化を図っていくことが求められています。

専門委員会設立の目的

三次元CAD情報をものづくりまで有効に活用するために、ツールに依存しない標準の確立と、関係業界と連携して広く普及させていくことで、我が国のものづくり技術の進歩、すなわち設計・製造の革新と高度化を図っていきます。本専門委員会の成果はJEITA規格として制定・発行するとともに、日本産業規格(JIS)への提案、更にはISOにおける国際標準の確立を目指す計画です。

専門委員会活動の概要

本専門委員会の運営は、三次元CAD情報を積極的に社内に展開しているJEITA会員会社11社が実施します。本専門委員会の下部組織として各種分科会を設置し、主なテーマは分科会で検討します。
DTPD活用検討会: 三次元データの業務での活用を念頭に、具体的なアイテムについて必要なルール・技術検討を行い、ガイドラインとしてまとめ、本来の目的であるDTPD 活用の効果を検証して行く活動を、関連団体の協力を得て実施する。
会員主体の委員会組織を中心として、経済産業省をはじめとする関係省庁、JAMA、金型工業会、産業技術総合研究所、日本設計工学会等関係団体と密接な連携をはかりながら、積極的な活動を行っていきます。
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お問合せ先: c-3dcad@jeita.or.jp | JEITA Home | 委員専用ページ