Society5.0/SDGsを加速する
センシング技術分科会


背景と調査の重要性


Society 5.0は社会全体で取り組みが進みつつあり、その実現に向けて、様々な分野で推進されている取組には、SDGsの達成に貢献するという視点が直接的、間接的に必須のものとなっている。しかしながら、Society 5.0の実現は途中段階であり、既存の技術に新しい先端技術を加え、サイバー空間を経由して、様々なシステムを動的に連携するしくみを構築し、これまで実現できなかった目的を達成することが求められる。各分野のニーズと合致したフィジカル空間の膨大なデータを、サイバー空間に収集・蓄積・分析するためには、センシング技術とソリューションが必要不可欠である。本分科会では、これまでの取り組みを受け、Society5.0の加速するセンシング・ソリューションの応用事例、及びセンシングとその周辺の先端・基盤技術を対象として、社会課題の解決に向けたセンシング技術のかかわりを調査する。具体的には、以下について幅広く調査するが、特に、応用事例と価値創造に関する調査に重点を置くこととする。


調査項目

  • (a)  各分野でのセンシング・ソリューション技術の応用事例
  • (b)  SDGs達成に向けた取組事例
  • (c)  DXの動向と応用事例
  • (d)  GXの動向と応用事例
  • (e)  5G・B5G・6G関連技術
  • (f)  Society5.0を実現するための規制・制度の課題抽出
  • (g)  メタバース関連
  • (h)  センシングに関する先端・基盤技術
  • (i)  AI、ビッグデータ解析技術
  • (j) コンピューティング技術(GPGPU等)
  • (k) サイバーセキュリティ技術
  • (l) データベース技術
  • (m) 通信インタフェース、データフォーマット
  • (n) 無線給電、低消費電力化、不揮発性メモリ、自律分散型時刻同期、新材料・新構造等の新技術

委員会参加MEMBER

ALPSALPINE
azbil
オムロン
sony
東芝
Panasonic


富士通
富士電機
三菱電機
村田製作所
横河電機



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