【編集実践編】各種編集テクニックを知ろう
撮影した素材を使い、魅力的なPR動画にするための動画編集の基本的なテクニックについて、ご紹介します。
●タイムライン
動画を編集する場所です。ここに動画や音声、音楽素材を入れて編集します。
●カット編集-トリミング
不要(無駄)なシーンをカットして、前後をつなぐ作業です。
~大胆なカットで、間延びを避けましょう。
●ファイル結合
複数の素材(トリミング後のファイルも含む)を結合して1本の画像(ファイル)にする作業です。
~訴求ポイントやダイジェスト、要点を先頭にもってくると、理解しやすいので、キャッチーな構成を考慮しましょう。
●場面切り替え-トランジション
ファイル結合の際に、ファイルの切り替わり部分に効果を入れる作業です。使用する編集ソフトにより、様々なパターンがありますが、代表的なのは、ワイプとクロスフェード、クロスディゾルブ(オーバーラップ)などです。
~場面切り替えポイントに、完成した料理の静止画像を盛り込んで(カットイン)、フェードアウトさせるなども効果的です。
ただし、PR動画全体で、トランジションの多用には注意しましょう。
●テキスト挿入
PR動画のタイトルや補助説明などをテキスト(文字)で追加して、PRしたいポイントなどを強調する作業です。テキストのフォント/サイズ/色/表示場所/表示タイミング/表示時間/装飾/アニメーションなどが設定できます。
(使用する編集ソフトによります。)
~主題を活字化し、日時/場所/人名などの情報も盛り込みつつ、コメントは適切な長さにまとめましょう。
●その他
音入れ(ナレーション、BGMなど)、マルチカメラ編集、さらに凝った編集テクニックなどを、以降のコラムで紹介していきます。