JEITA
ディスプレイデバイス環境安全委員会

Title

液晶材料について
液晶材料の生体に対する影響

液晶ディスプレイに使用される液晶材料は、液体と結晶の両方の性質を持った有機化合物です。必要な特性を得るために、通常10〜20種の化合物を混合させて使います。使用される液晶材料は、液晶材料メーカにおいて、毒性の代表試験である経口急性毒性試験と変異原性試験の代表試験であるAmes testにより安全性が確認された化合物だけが市場に出されています。

化学物質の毒性を評価する手段として用いられる急性毒性は、その物質をラットに経口投与したとき、50%のラットが死ぬ量としてLD50(単位:mg/kg体重)という数値で表され、この値が小さいほど毒性が強くなります。下図に、私たちの身近にあるものと液晶材料の急性毒性値LD50を比較して示します。

液晶の急性毒性値(LD50値)

急性毒性値

その他の詳しい毒性試験結果については、例えばドイツ環境庁のホームページなどを参照下さい。


液晶ディスプレイの省エネ効果 省エネ製品としての貢献

地球温暖化への影響
液晶材料について 液晶材料の生体に対する影響

液晶パネルの中の液晶材料
リサイクルの取組み リサイクル活動事例
地球温暖化防止への取組み PFC(パーフルオロ化合物)排出削減
国際協力の取組み WLICC(世界液晶産業協力会議)の活動

HPに関する質問
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