環境・安全部 JEITA
Title

EMC委員会
平成14年5月9日

【組織】

EMC委員会
・EMC企画専門委員会
 産業機器専門委員会
 測定法専門委員会
 電子機器専門委員会
・EMC技術専門委員会
 情報機器専門委員会
 低周波EMC専門委員会
・WG:マルチメディア、規格対応、高調波、妨害波、ESD、適合性等

【目的(方針)】
電子・情報機器のEMC(電磁的両立性)に係わる規格・基準、認証制度等の諸課題を審議し、必要に応じEMC委員会又はJEITAとしての意見をまとめ、国内外の関係行政・機関に意見具申し、その反映を図る。また、得られた情報をJEITA会員へ発信する。

【事業概要】
電子・情報機器のEMC(電磁的両立性)に対応する次の事業を行う。
 [1] IEC(国際電気標準会議)、CISPR(国際無線障害特別委員会)、CENELEC(欧州電気標準化委員会)、IEEE(米国電気電子技術者協会)等EMC関連国際文書並びにJIS化等国内化文書を審議し、必要に応じて検証実験等を行い、関係当局・機関等へ意見を具申する。
 [2] 適合性評価システム委員会と共同してEMC分野の適合性評価制度について、国内外の現状と課題及びその適切な在り方等を調査し、ポジションペーパをまとめ、EMC委員会の適合性に関する活動指針を明確にする。
 [3] 主要国のEMC規格・基準、認証制度等の最新情報を収集し、会員へ周知すると共にWTO/TBT協定の観点から検証し、必要に応じて関係当局・機関へ意見具申する。
 [4] 放送受信機及び関連機器の妨害波規格CISPR 13 第3.1版の電気用品安全法・技術基準 省令第2項への取込みが完了したが、引続きデジタル化に対応した最新のCISPR 13 第4版Ad.1の取込みを推進する。
 [5] 電源高調波抑制に係わる国際規格(IEC61000-3-2)の改訂に関する意見形成及び国内「家電・汎用品高調波抑制対策ガイドライン」の国際整合化を推進し、75W以下及び600W超の緩和措置(2003年12月31日まで)の再延長に対する意見提案、並びに、IEC61000-3-2のJIS化作業を支援する。
 [6] 電子機器分野と情報機器分野の技術を融合したマルチメディア機器のEMCを対象として新設されたCISPR/I WG 2に対応し、本年度から「マルチメディアWG」を新設し、その効率的な審議体制を早急に構築し、国内外にJEITA意見を提案する。
 [7] EMC関係の最新の話題や専門委員会の活動成果について講演会や説明会を開催し、広く業界にEMC情報を発信する。

【関係外部委員会等】
1. 国際委員会
 ・ CISPR/Iエキスパート
 ・ IEC/SC77Bエキスパート

2. 経済産業省関係
 ・ 電気用品等規格・基準国際化本部
 ・ 第77委員会
 ・ SC77A、B、C国内委員会(高調波WG、JIS原案作成WG、他)
 ・ 電気用品調査委員会
 ・ 電波雑音専門部会
 ・ 電波障害対策調査研究委員会

3. 総務省関係
 ・ 情報通信審議会
 ・ CISPR委員会、A、B、I、Hグループ
 ・ 不要電波問題対策協議会
 ・ 幹事会、妨害波、イミュニティ委員会

4. その他
 ・ VCCI運営委員会
 ・ JEITA IEC活動推進委員会、他

 

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