環境・安全部 JEITA
Title

安全委員会
平成14年5月9日

【組織】
安全委員会
・安全企画専門委員会
・電子機器安全技術専門委員会
・安全認証専門委員会
・安全調査専門委員会
・情報機器安全技術専門委員会
・EMF・表示装置専門委員会

【目的(方針)】
安全委員会は、電子機器及び情報機器に係わる製品安全の確保および維持向上に関する事業を通じ、消費者保護および業界の利益確保に寄与するとともに、すべての人々が安全で安心して暮らせる生活環境づくりに貢献する。
また、電磁界並びに表示装置が人の健康に与える影響を調査研究し、情報機器利用者の安全を確保する。

【事業概要】
1. 電子・情報機器の総合製品安全対策に関して、次の事業を行う。
 [1] 電気用品安全法の運用解釈及び性能規定化等に向けた意見具申
 [2] 事故(誤使用による事故を含む)の未然防止・再発防止のための消費者安全啓発と事業者の製品安全強化諸施策に係る事業

2. 「1規格・1マーク・1認証」理念に基づく安全認証に係わる事業の推進。
電子・情報機器の安全に関する規格及び認証制度に関して、各国の認証制度情報を調査し、政府の審議機関・IEC・ICSCA(基準認証全般を審議する任意の国際団体)・GPCAS(グローバル製品適合性評価制度)等に参加して、分かりやすく効率的な認証制度を提案する。

3. 電子・情報機器の安全規格作成事業への対応。
 [1] 第74委員会(情報機器の安全)と第92委員会(電子機器の安全)が統合されて新設された、第108委員会(マルチメディア機器の安全)に参画しIEC 60950/60065等の安全規格に関するIEC文書の審議に協力する。
 [2] JIS C 6950第2版の規格原案作成委員会に参画し、制定に協力する。
 [3] ECMA/TC12に参画し、マルチメディア機器の安全規格となるECMA-287 の開発に協力する。

4. EMF(電磁界)及びVDT(表示装置)に関して以下の事業を行う。
 [1] 電磁界の健康影響に関する国内外の研究動向の調査を行う。
 [2] 電磁界の健康影響などに関する国内外の規格や指針の動向(IEC TC106、 WHOを調査し、電磁界の健康影響に関する関連機関(研究機関、研究者 等)との情報交換を行う。
 [3] VDT作業に関連する健康影響の調査、電磁界の放射量の実測、VDTから出 る電磁界の健康影響に関する調査、携帯端末等VDT以外の機器に関する電磁波の健康影響の調査を行う。

【関係外部委員会等】
 (1) 電気用品調査委員会、電気用品等規格・基準国際化委員会関係:・第108委員会・第32-2委員会 ・第59/61-1委員会・TC28/SC28A委員会・第89委員会・IECカプラー小委員会・第109委員会
 (2) 電気学会IECTC106国内委員会
 (3) ECMA./TC12



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