先端交通システム標準化専門委員会について
委員会の目的
従来、ISO TC204(ITS) WG16通信およびWG17ノーマディックデバイスの対応については、ITS事業委員会の下にITS技術標準化専門委員会を設置し、対応を行っていた。
しかしながら、今後、自動走行分野での活用等を考えると、これまでのようにITS事業委員会の傘下に置きITS・DSRC標準の検討に特化した組織のままにしておくのではなく、「先端交通システム部会の傘下に移し、対象領域を広げることで活動もしやすくなるのではないか」という考えのもと、2019年度から、名称を先端交通システム標準化専門委員会と改め、従来のWG16通信およびWG17ノーマディックデバイスだけでなく、他の標準化動向も注視し、全体的な動きの中で、先端交通システム部会としての標準化戦略を検討する。
活動内容
- 先端交通システム分野の標準化におけるガバナンス機能
- 先端交通システム分野における標準化戦略検討
- ISO TC204に関する情報収集および提案
- ISO TC204 WG16/WG17に関する国際標準化活動
- 関連する国際標準化動向に関する情報収集/共有
- その他
参加企業および団体(2020年度)
- 委員会社(11社)
- 沖電気工業(株)、 京セラ(株)、 ソニーグループ(株)、 東芝インフラシステムズ(株)、 古河電気工業(株)、 三菱電機(株)、 (株)村田製作所、 エム・アール・アイリサーチアソシエイツ(株)、 (株)三菱総合研究所、 TNコンサルティング 、 (一財)道路新産業開発機構
- 客員(1機関)
- 慶應義塾大学(ISO TC204 WG17分科会)
- 先端交通システム標準化専門委員会
- WG16 広域通信分科会
WG17 ノーマディックデバイス分科会
- WG16 広域通信分科会
下部組織の設置
関連先のリンク
事務局
一般社団法人電子情報技術産業協会 市場創生部