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液晶ディスプレイ

液晶分子の一例

液晶とは、1888年にオーストラリアのライニッツアらによって発見された液晶と結晶の中間の相を取る物質です。分子は左図のように葉巻状構造をしており、この形から電気的、光学的、力学的、磁気的な異方性を示します。

液晶ディスプレイモジュールの構造

液晶ディスプレイ(LCD)は今やあらゆる形態のディスプレイに利用されています。日本では1960年代末から1970年にかけてディスプレイ用途への応用研究が開始され、今日のFPD産業の隆盛へとリードしてきました。

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