電子部品のCO2排出抑制貢献度の算出方法(概略イメージ)
(1)電子部品自身の電力消費量から直接算出する考え方
(2)寄与率から間接的に算出するする考え方
電子部品は、家電製品やICT機器をはじめとする広範な最終製品/設備に搭載され、それらの機能的進化を支えるとともに、温室効果ガス排出削減/省エネ性能向上にも貢献を果たしています。しかしながら、電子部品は機器に組み込まれて使用されることから、固有の貢献量を数値として具体的に示すことは困難とされてきました。
一方、CO2排出抑制/省エネルギーは社会的要請としての重要度を益々高めてます。この状況下において、電子部品部会では、電子部品の貢献度の高さについて認知拡大を図るべく、定量化に関する方法論等についてガイダンスとしてまとめました。
また、世界市場および将来(2030年)における電子部品の貢献の可能性について推計を行いました。
(当事業は、JEITA電子部品部会からみずほ情報総研株式会社へ委託をして行われました。)
(1)電子部品自身の電力消費量から直接算出する考え方
(2)寄与率から間接的に算出するする考え方
電機・電子低炭素社会実行計画におけるCO2排出抑制貢献量