IEC規格について
経済産業省/日本産業標準調査会(JISC)からの委託を受け、主な電子部品分野のIEC(国際電気標準会議)TC・SC国内審議団体として国内委員会を運営し、国際市場における日本の優位性を確保するため、積極的な対応を行っております(国内規格との整合が前提)。
各電子部品分野の標準化活動における最近の主なトピックスは以下をご参照ください。
JEITAでは、各部会の傘下に専門家による標準化委員会を設置し、エレクトロニクスおよび情報技術分野における標準化活動を積極的に推進しています。
また、経済産業省/日本産業標準調査会(JISC)から、当該分野におけるIEC等の国内審議団体としての委託を受け、TC/SC等の専門分野ごとに国内委員会等を設置し、国際標準開発の推進や国際会議への参加等、国内外における標準化活動を積極的に行い、国際幹事や国際議長等の役職者も数多く輩出しております。
国内委員会とそのミラー組織となっている各標準化委員会は強力に連携し、幹事国としての業務遂行をはじめ、国際会議へのエキスパートの派遣やの国際会議運営への協力等を図り、我が国産業界にとって有益となる国際標準の開発をリードしています。
電子機器用電子部品に係る標準化事業を統括し、実務を担当する標準化グループ(IEC国内委員会を含む)や事業委員会等の関連委員会と密に連携を図りながら、効率的な標準化活動を推進しています。あわせて、活動報告会の開催や標準化人材育成活動を実施しています。
当該委員会では主に次の3種の規格についての、新規制定、改正及び廃止に係る一連の作業を行っています。
各国のIEC TC・SC国内委員会
(SC37AB、TC40、SC48B、TC51)
のコンセンサスのもと制定
国内の製造者、使用者及び中立者の
コンセンサスのもと制定
国内の製造業界の
コンセンサスのもと制定
経済産業省/日本産業標準調査会(JISC)からの委託を受け、主な電子部品分野のIEC(国際電気標準会議)TC・SC国内審議団体として国内委員会を運営し、国際市場における日本の優位性を確保するため、積極的な対応を行っております(国内規格との整合が前提)。
各電子部品分野の標準化活動における最近の主なトピックスは以下をご参照ください。
電子部品と包装分野における一年間の標準化活動の成功・ 失敗事例等を学ぶことで、参加メンバー相互間で刺激を受け、標準化への経験レベル向上をはかっている他、毎回、著名な講師を基調講演に招き、標準化戦略等を学ぶ機会を提供しております。そこで得た知識は標準化活動のみならず、企業活動においても大きな知識の源泉となっています。
規格(IEC規格、JIS)に関する基本的な作成方法を実践を交えながら学ぶ機会を年2回開催しております。
また、国際会議での交渉術について、講師の経験談を交えた実用的な講義も行っており、電子部品以外の関連TCメンバからの人気も高く、毎回多くの参加者を受け入れております。
標準化専門委員会では、定例委員会に講師として有識者を招き勉強会を開催しております。
講義内容は注目フィールドの市場/技術動向から国際標準化動向に係る調査や分析等多岐に渡り、同委員会の委員のみならず、広く傘下の標準化グループメンバの意識向上をはかることで標準化活動の活性化をはかっています。
国際規格を作成する過程で起きる様々な課題、疑問について、その解決策を補助する目的でISO/IEC Directivesの逆引き集を作成しております。国際標準化活動においてのバイブルの一つとなっており、随時更新を行っております。