部品環境専門委員会礒野 泰英 2023年度主査(株式会社村田製作所)挨拶
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- 部品環境専門委員会 礒野 泰英 2023年度主査(株式会社村田製作所) 挨拶
環境に関連する事業上の課題は、近年、増加するだけに留まらず複雑化してきており、その課題解決は個社だけでは難しくなってきております。
部品環境専門委員会は、環境に関連する各社共通の課題の解決に資する取組みを行うことにより、結果として、電子部品業界全体の持続可能(サステナブル)な発展に寄与していくことを目的としています。
特に、ここ数年は、温暖化防止という取り組みから気候変動対策・カーボンニュートラル等、取組み自体の表現も変化してきているだけでなく、各国におけるこれら政策の重要度も高まっています。加えて、サーキュラーエコノミー(循環経済)という、環境政策から経済政策の転換も確実に進行しており、これら周囲の環境変化を適宜適切に捉え、電子部品業界への影響を先読みしていく重要性が年々高まっています。
部品環境専門委員会としても、電機電子業界全体の動きとも連携し、電子部品業界への影響を正確かつタイミングよく掴んでいく活動を継続していきたいと考えております。
活動方針
- 環境に関連する各社共通の課題解決に資する取組みを行うことにより、電子部品業界の持続可能な発展に寄与する。
事業概要
- 電子部品の省エネ貢献の見える化および周知活動により認知を獲得し、電子部品メーカーによる環境情報開示に新たな価値を提供する。
- 電機・電子業界は「2050年カーボンニュートラル」宣言を受け、行動計画として2030年度目標を策定。電子部品業界はその一翼を担うため最新情報を入手・分析・共有し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進する。
- 製品に関する化学物質規制、生産工程における環境リスク低減、産業廃棄物の排出抑制・適正処理、環境分野における国際標準化など
- の情報収集と分析、情報共有を実施すると共に、必要に応じて対応を行う。
- 情報収集のために必要な関連団体・委員会への委員派遣を行う。・
- 国内外の環境規制や政策に関する動向把握を進め、情報共有をはかる。
- その他、各種調査依頼への対応支援、必要に応じてセミナー開催などを行う。
2023年度 専門委員会構成
- 主 査 (株)村田製作所、副主査:TDK(株)・アルプスアルパイン(株)、幹事:パナソニック インダストリー(株)、監事:日本ケミコン(株)
- 参画会社 アルプスアルパイン(株)、SMK(株)、(株)大泉製作所、岡谷電機産業(株)、オムロン(株)、KOA(株)、コーセル(株)、 新電元工業(株)、双信電機(株)、太陽誘電(株)、(株)タムラ製作所、TDK(株)、ニチコン(株)、日本ケミコン(株)、 日本航空電子工業(株)、パナソニック インダストリー(株)、ヒロセ電機(株)、ホシデン(株)、(株)村田製作所、ルビコン(株)
2023年度部品環境専門委員会活動概要について
日 程 | 概要 |
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第1回 開催 総会5月25日(木) |
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第2回 開催7月27日(木) |
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第3回 開催9月28日(木) |
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第4回 開催11月22日(水) |
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第5回 開催1月26日(金) |
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第6回 開催3月27日(水) |
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