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耐久性試験グループ

ミッション

  • ディスプレイと関連部材の耐久性に関する各種試験法の標準化を進める。
  • IEC/TC110/WG14 (Durability test methods for electronic displays)で策定する規格の提案・審議。業界の意見をまとめてTC110国内委員会に提案し、国際標準に反映させる。

活動概要

  • 2018年4月に暫定プロジェクト発足。2019年4月から正規グループとして活動を開始した。
  • 環境試験(熱・湿度・光などへの耐性)、機械特性試験(曲げ・衝撃・引掻きなど外力に対する耐性)を2本柱として、耐久性に関する試験法の標準化を推進中。
  • 液晶、有機ELなど、デバイス技術別に作られた従来の規格に対し、ディスプレイ全般に適用可能で、使いやすい共通の試験標準を作成することを目指している。
  • 参加企業数 5社(2021年12月現在)。。月1回の会議とメール審議で活動中。
  • IEC/TC110/WG 14国際会議(年2~3回)に参加し、国際標準の作成を推進している。

写真・図

IEC/TC110上海会議にて(2019/10/15)

追加資料など

・発行済みの規格
IEC TR 63211-2-21(日本提案)
Durability test methods for electronic displays - Part 2-12: Environmental tests - Environmental conditions of use, storage and transportation of electronic displays
IEC 63211-3-5
Durability test methods for electronic displays - Part 3-5: Mechanical tests - Surface durability
・審議中の規格
仮番号 IEC 63211-3-2(日本提案)
Mechanical tests of electronic displays - Static tests
仮番号 IEC 63211-2-21
Environmental tests - Test methods for heat and humidity
PWI 110-58 (日本提案)
Environmental tests - Test methods for outdoor application of electronic displays

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