トップページ > 地球温暖化対策
地球温暖化対策
地球温暖化対策では、IPCC 第5次評価報告書で中長期のCO2排出量予測と削減シナリオが示され、またCOP21において「パリ協定」が採択されています。当業界の情報通信(IT)や発送電に関わる様々な革新的技術の開発は、低炭素社会への変革に資するものとして期待されています。世界規模での低炭素社会の実現に向けて、エネルギー需給の両面において、省エネ製品・デバイスおよびIT ソリューションの創出を通じ、CO2排出抑制への寄与伸展を目指しています。
JEITAでは、エネルギー上の諸課題への対応も念頭に置いて、世界規模の低炭素社会の実現に向けて、関連団体と連携した電機・電子温暖化対策連絡会として「低炭素社会実行計画」の着実な遂行を進めています。低炭素社会実行計画では、「グローバルな市場を踏まえた産業競争力の維持・向上を図ると同時に、エネルギー安定供給と低炭素社会の実現に資する『革新技術開発および環境配慮製品の創出』を推進し、わが国のみならず世界規模での温暖化防止に積極的に取り組む」を基本方針として掲げ、「ライフサイクル的視点によるCO2排出削減」、「国際貢献の推進」、「革新的技術の開発」を取り組みの柱としています。
●ライフサイクル的視点によるCO2排出削減
特に、「生産プロセスのエネルギー効率改善/排出抑制、製品・サービスによる排出抑制貢献」を重点取り組みと位置付けています。
2020年、2030年に向けての業界共通目標および排出抑制貢献の評価方法は、次のとおりです。なお、本実行計画の進捗状況については、政府審議会において毎年度フォローアップ報告をしています。
業界/参加企業の共通目標
2018年度までの進捗を踏まえ、2019年12月にフェーズⅡ目標の見直しを実施。
なお、2020年度実績をもってフェーズⅠのレビューを行い、その結果や業界長期ビジョン等を踏まえ、基準年度や目標指標・算出方法等の変更を含めた計画の再検討を行う。
出典:電機・電子温暖化対策連絡会
排出抑制貢献の評価方法
出典:電機・電子温暖化対策連絡会
IT・エレクトロニクス業界は、熾烈な国際競争のなか大変厳しい事業状況にありますが、全力で地球温暖化問題への対応を進めてまいります。
電機・電子温暖化対策連絡会ポータルサイト
http://www.denki-denshi.jp/index.php